読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

ロードバイクやめるだろう

2010年06月26日 | 自転車
ロードバイクやめるだろう

昨日もまた久しぶりに滝畑ダムまで往復してきた。今回は金剛寺からの激坂を上がって、また戻ってくるというコースで、完全往復というやつ。『ヒルクライマー』なんて小説を読むとなんかそういう激坂を上がりたくなる。

でももうやめると思う、ロードバイクそのものを。今日は理由が分かった。とにかく事故が怖くて、神経がものすごく張り詰めていて、疲れるのだ。ジョギングなら池などの周回コースという超安全なところでなくて道路を走っていても、スピードが出ないから、まったく楽に走れる。いつもあれこれ考えながら走っている。でもロードバイクだとそんなことを考えている余裕なんかないし、それどころか目の前の路地から人や車が出てこないとも限らないから、うっかり路面を見ているわけにいかない(そのほうが首が楽でいいので、ついついそうなりがちなのだ)。

ロードバイクに乗り始めた頃からずっとそうだったが、午前中3時間から4時間くらい乗って帰ってきて昼食をしてから昼寝をしようとするときも、異常に神経が高ぶってなかなか寝付かれないことが多かった。今日もそうだ。滝畑ダムを往復しただけなのに、神経が興奮状態にあって寝付かれない。なぜだろうとあれこれ考えていたら、気がついた。

ちょっとは体脂肪率がしぼれるかなと期待しているのだが、週に1回程度、滝畑ダムを往復しているくらいではどうにもならないだろう。ジョギングをしているほうがいい。

たぶん私が自転車に求めているのは、ロードバイクではなくて、小径車でポタリングすることなのだろう。これなら気楽に楽しめるし、買い物にも使える。簡単に折りたたんで輪行することもできる。ロードバイクはスピードが出すぎる。あの前傾姿勢が疲れる。

一昨年から去年の秋までのあいだの異常なくらいにロードバイクに熱中した自分はなんだったのだろうと不思議な気がするが、東は天理や長谷寺まで、南は高野山や護摩壇山まで、大阪南部の峠もほとんど上ったのだから、まぁいいじゃないかと思う。

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