読書な日々

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金剛トンネル・R24・紀見峠

2009年04月04日 | 自転車
金剛トンネル・R24・紀見峠

前回と同じコース。ただ今回は五條市に入ってから、国道24号線まで下り、これを橋本まで行って、国道371号線を上がって紀見峠を越えて、大阪側に入った。

このあいだ買ったばかりのジャージはマイヨ・ブルーである。レーパンは黒で、まぁ上下のバランスは取れているのかなと思っている。バイクもバーテープは黒で車体はブルーで、ラレーのロゴが入っている部分だけ白い。ブルーといっても、いわゆるジオス・ブルー(これに乗っている人を見るとちょっとうらやましいが)ではなく、サモイア・ブルーというやつらしい。まぁ一応、車体の色にジャージを合わせているのだけど、どんなものでしょうか。

走り始めは肌寒かったが、昇條坂をのぼりきったころには汗が出るくらいになっていた。観心寺まで行くと、なにやらバンからロードバイクを降ろしている。そばには中学生くらいの子どもがローディーのいでたちで立っている。まさかこの子が乗るの?でも9時38分に出た私を、あっという間に抜かして走り去った。かっこいい!どうもお父さんが車で伴走をしながらのようだ(といっても本当の伴走はできないので、ときどき路肩に止めて息子がやってくるのを待っている)。

私のほうはなんだか体が重い上に、マイヨ・ブルーで最初飛ばしたので、すでに足が疲れてきている。九十九折れに入るころには、もう例の中学生を載せたお父さんの車が下りてくるではないか。きっと30分くらいで金剛トンネルまで上がったのだろう。

汗をぽたぽた落としながら、九十九折れを上がると、モーターバイクのお兄さんたち(これは水越峠のお兄さんたちとは違うタイプの人たちだった)が、バイクの練習をしている。カーブがたくさんあるので、面白いのだろう。なんか知らんが今日はモーターバイクが多かった。バイクのエンジンの轟音を聞きながら金剛トンネル到着。10時25分。おお!47分で着た。前回よりも3分短縮だ!まぁレベルの低いところでの喜びですが。

羊羹を食べながらひと休憩をして、五條市のほうへ下りる。風が冷たい!体が冷える!足ががくがくしてくる!堪えるしかないのか!とにかく事故らないように気をつけて下りる。店の女主人がこの季節は着るものが難しいと言っていたけど本当だ。今日みたいな日は薄手のウィンドブレーカーを持ってきて、下りで羽織る必要があるのだろう。

国道24号線まで出ると、右折して、橋本をめざす。24号線は走りやすい。奈良のほうもそうだったから、今度は葛城市からずっと南下してこよう。前回は紀見峠への旧道が楽だったのに、今日は辛い。やっとのことで峠手前の橋に(上の写真)。こんな山の上に(峠ですよ)川が流れていて橋があるというのも珍しい。峠谷橋というような名前だったと思う。ちょっとレトロな感じの橋です。

河内長野からは、初めてロードバイクに乗ったときに走って恐怖を感じて以来敬遠していた310号線を久しぶりに走る。さほど走りにくいとは思わなかった。こういう交通量の多い国道を走るのに少しは慣れたということなのだろう。でもやっぱり金剛トンネルに行く道のように車の少ないところがいいな。

走行時間3時間41分、距離70km
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