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JSP方式スピーカー完成

2014年03月05日 | 日々の雑感
JSP方式スピーカー完成

昨年の8月に波動式スピーカーを作り(これは娘婿にプレゼントした)、10月にはバックロードホーン式のスピーカーを作り、これを自分の部屋のメインスピーカーにしてほぼ毎日聞いている。そろそろ新しいスピーカーへの物欲が強くなり、1月あたりからいろいろ検討した結果、JSP方式のスピーカーを作ってみようという気になった。JSP方式はこちら

JSP方式というのは、写真を見てもらうと一目瞭然なのだが、スピーカーのまわりに4つのダクトがあって、このダクトのおかげで、かなりの低音(話によると、スピーカーユニットがもっている最低音よりも低い音が出るとか)が出るということで、現在使用中のバックロードホーンは低音はぼんやり感があるので、なんとか低音がしっかり、かつすっきりと出るスピーカーが欲しかったので、これで行くことに決める。

構造はいたって簡単で、今回もストーリオという業者に板切を頼んだ。とくにスピーカーユニットを入れる部分やダクトを入れる部分は素人では綺麗に切れないだろうし、端を切るのも、業者に頼むのが一番いい。ストーリオはこちら

2月末にやっと板が届いたので、さっそく組み立て開始。スピーカーユニットは、JSPのサイトで挙げてあったMarkAudio CHR70v3(10センチ)にする。一組で7000円くらいで買えた。TangBandあたりの一本2万円くらいするのがいいのだろうけど、うまくいくのどうかも分からないので。Fostexもあったが、前回Fostexを使ったから、今度は違うメーカーにしてみた。

ダクトはホームセンターコーナンに行ってみたら、ちょうど良さげなのがあった。直径が38mmの普通のダクトよりも薄いから、軽い。2mなので、25cmで使えば端切れもない。

今回は内部の全面に消音のためのフェルトを貼るように指示されていたので、フェルトも一緒に購入。

板に9000円、スピーカーユニット、ダクト、フェルト、ターミナルなどに12000円で、しめて21000円位。

ダクトの穴がダクトを入れてもゆるゆるだったので、真っ直ぐの状態でボンド付けするために、ちょっと苦労したくらいで、それほどややこしい作業はなく、数日で完成。まだニス塗りをしていないが、暖かくなってからでいいだろう。

バッハの有名はトッカータとフーガニ短調とか、モー娘。とか、ジャズとか、いろいろ聞いてみたが、なかなかいいんじゃないだろうか。

現在、こんなかんじで、タブレットで無線LANを使ってYoutubeを開き、そこから古ーーい(30年位前のテクニクスのアンプ兼レシーバー)を経由して、JSPスピーカーから音を出している。確かに低音が小気味よい。Mさん、これいいですよ。あなたも作ってみたら。


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