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仏教ライフを考える西原祐治のブログです

創価学会の総体革命ウイルスに感染されつつある社会

2009年04月21日 | 新宗教に思う
創価学会・公明党「カネと品位」を読んだ。ネットのデーターベースには「「P献金」「上納金」の真実。議員にカネを無心する創価学会の習慣…。入会歴40年、2期12年も国会議員を務めた男が知りえた巨大集団の「政治とカネ」「除名」「脅し」を追及」とある。著者の福本 潤一氏は、東京大学入学年の10月に創価学会に入会し、東京大学大学院を卒業後、愛媛大学助教授などを経て、新進党から参議院比例代表候補として出馬し初当選。2期目は公明党比例代表候補として当選した経歴を持つ。とある。

著者は東大、大学院修士課程、陣士課程を含めて13年間、一貫して創価学会活動に取り組み 現役東大生の学内組織の総合委員長もし、二十数名しかいなかった東入生を400人近くに増やしたという。

この本で啓発されたものは創価学会の総体革命の恐ろしさです。総体革命とは「妙法の大地に展開する大文化運動」のことで、具体的には、信仰する一人ひとりが、その信仰を通して人間革命していき、社会のあらゆる階層‐-・芸術、文化、学術、政治、官僚、法曹界で医学、会社、本部職員など全ての分野--でリーダーシップをとって、華を咲かせていくという意味です。
そのための創価大学であり、創価高校で優秀な人材は、東大・京大へ送り込み、各分野にすべり込ませ創価学会のための社会と作ろうとするものです。実際に政治、官僚、法曹界に人材を送み、創価学会への利益誘導がなされているようです。創価学会のための公明党、その創価学会は池田大作の私物、池田大作もこの5月で81歳、今最も関心のあるのは、権威の息子への禅譲のようです。そのためには公明党が与党に居座ることが必須です。創価学会に支配されて社会、そうさせてはならない。

この本を読んだ感想は、民主党の小沢代表秘書の起訴は、創価学会系の検察に民主党つぶしとして仕掛けられたものだ。という印象を持ちました。
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