『中外日報』(2022.8.10号)に築地本願寺の宗務長の安永氏が、本願寺の執行長になったという記事が掲載されていました。
執行長に安永氏選任
浄土真余本願寺派本山本願寺(京都市下京区)は5日に第30回評議会臨時会を開催、新たな執行長に築地卦願寺宗務長の安永雄玄氏(68)を選任した。執行長は本願寺代表役員となり、任期は28日から2年間。
大谷光淳住職は、執行長候補に安永氏のほかに光巌寺住職の北浦思朗氏(73)を指名した。出席した評議員14入が投票し、安永氏が12票を得て当選を決めた。
今後、副執行長は教師のうちから住職の認証を経て執行長が任命し、執行は寺務職員のうちから執行長が任命する。
安永氏は東京都出身、福岡市中央区の光圓寺衆。慶応義塾大経済学部を卒業し、イギリスーケンブリッジ大大学院博士課程を修了した。三和銀行(三菱菱UFJ銀)エグゼクティブーサーチ会社のエヅゼクテイブ・レイノズを経て、島本パートナースの社長、会長を歴任。本願寺派の常務委員委員を務め、2015年7月1日に築地本願寺宗務長・代表役員に就任した。 (渡部梨昌)
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