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仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

八柱霊園合葬埋蔵施設

2014年04月19日 | セレモニー
昨(26.4.18)18日、都立八柱霊園(昭和10年開設)に出勤しました。今年(?)開設された共同墓地を見学と思いましたが、見せるのは外観だけ、埋葬される人も、受付で遺骨を渡し、地下納骨堂へといった形式です。当然、礼拝の対象もなく、毎月決まった日に、献花式があるようです。花を供えることは宗教の儀式ではなく、人間の自然の営みという理解でしょう。

見学していると知っている石材店の人が来て、これから埋葬だという。今日、埋葬する人は、墓地を返還して、共同埋葬をするといっていました。家という概念が薄れて、便利で快適、その方向の考えかどうかは定かではありませんが、墓の概念がゆっくり変わってきているようです。


合葬埋蔵施設の特色をホームページから引きます。

特色

(1)個人(1体用)又は夫婦、親子、兄弟姉妹(2体用・3体用)で申込みできるお墓です。
(2)生前に申込むこともでき、遺骨での申込みもできます。
(3)お墓を継ぐ人がいない方もご利用になれます。
(4)墓誌(石製)は設置しません。

2 埋蔵方法

遺骨は地下にある埋蔵室に安置します。
埋蔵方法は以下の2通りです。

① 一定期間後共同埋蔵
使用許可日から起算して20年間は骨壷に入れた状態で埋蔵し、その後は地下の埋蔵室に共同埋蔵(遺骨
を骨壷から出して合わせ葬ること)します。生前申込区分の方は、使用許可日から起算して20年間、骨壷を
保管する場所を確保してありますので、いつでも納骨することができます。
使用許可日から20年を過ぎて納骨する場合は、納骨時点から共同埋蔵になります。埋蔵する遺骨の容器
は、幅・奥行とも25㎝以内、高さ28㎝以内で不朽性のものとします。

② 直接共同埋蔵
納骨後速やかに共同埋蔵(遺骨を骨壷から出して合わせ葬ること。)します。
上記①、②いずれの場合も「遺骨共同埋蔵承諾書」に署名、実印を押印のうえ、書類審査時に提出していただき
ます。

3 納骨方法
納骨は、管理事務所で手続きが終了した後に、職員が行います(埋蔵室に入ることはできません。)。
原則として、埋蔵したご遺骨はお返しすることができません。

4 参拝方法
焼香や献花は、墓地正面に設けられた参拝広場にある献花台で行っていただきます。
埋蔵室に入ることはできません。
毎年1回、10月1日に、霊園の管理者が「献花式」を行います。自由にご参加いただけます。(以上)
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