仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

活動イコール収入?

2023年06月22日 | 都市開教
『読売新聞』夕刊(2023.6.21)に築地本願寺の記事が出ていました。650人でヨガを行ったという記事です。昨日私は、午後、築地本願寺へ行きました。22日、築地本願寺の本堂で社葬あるので、早、2時には葬儀の用意が整っていました。
新宗教の多くは、活動すればするほど収入が上がります。ところが既成仏教教団は、新聞に取りあげられたヨガのようなイベントをすればするほど、葬儀等の活動が制約され、収入減となります。恐らく21日の葬儀は、イベントが入っているので断って22日になったのでしょう。22日の多のイベントが入っていたら葬儀を断ることとなります。葬儀等の収入で、活動をするで良いのですが、本来は、活動イコール収入という構図の活動がベストです。これが、なかなか思い当たりません。

かろうじて銀座サロンのイベントは、会費収入があるので、活動イコール収入の構図には成っていますが、家賃が高いので構図だけです。活動イコール収入ではなく運営が継続されてきたのは、門徒制度という会員制システムです。脱会員制の運営が都市部の寺院では不可欠です。
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