時間がないので簡易で・・・。
◆クロス・マネジ番外編
鳥海がネタキャラと化してきてる・・・(笑
セルフパロディでしたがネタ元のシーンとのギャップもあって爆笑出来ました
流石にチョコ程度で殴りかかられちゃ鳥海的にもNGでしょうな。
再びメガネかちわり(笑)。
そして冒頭の文化部推しに笑った。スポーツマンガ括りを利用した巧みなギャグでした。
それにしても長年増刊で頑張られてたので今こうやって番外編を掲載出来てるっていうのは嬉しいんでしょうね。
ハヤタジョーの頃が懐かしい。
◆新人作家の作品に関して
仕方の無い事かもしれませんが、殆どの作品がゲスキャラをとにかく出して
主人公にぶっ飛ばさせるという至極短絡的な方法を取っている為、雑誌としてのバランスは最悪でした
何かもう同じ料理ばかり出させられている感覚でもう少し違った切り口はなかったのかと
正直今年の増刊の中では最も低調な号だったと思います。
個人的に順位を付けるなら、
秋>春>夏>冬って感じです。
◆UMA友間会/弗田恵介
そんな中、唯一勧善懲悪から外れてたのがこの作品でした
枠組みとしてはまあ主人公がヒロインを戦って救うという他と同じタイプなんですが
その戦う敵にも理由だったり同情の余地がある、という点と
最終的に改心してくれる点
そこが他の作品群とは一線を画してて気持ち良く読めました
絵はまだまだ粗いですが、一面性を排除した作りには好感が持てますね。
年食うと一面的なものに対して「本当かよ?」って思うようになってくるので(笑
ヒロインも可愛いし良くも悪くも純粋で個人的には好きですね。
ヒーローの格好良さもギャグの面白さも十分
今回の新人作品の中ではこれが一番良かったと思います。「敵」なんて本当はいないんですよ。実際は。
◆サードペイン/長谷川仁紀
それ以外は特に・・・という感じなんですが
敢えて選ぶとしたらこれかな。「生でおかわりだ」のシーンは何度も見返しました。
まあそれだけっちゃあそれだけなんですけど(笑
でもまあ、色気も確かな武器なので。
私は少年誌に於けるお色気を絶対的に支持している、というのもありつつ。
これはもう相手がゲスというか完全にイッっちゃってる変態でもあるので
まあまあ笑いつつ読めたって言うのもあるかな。
絵柄が、
特に笑顔がやたら少女漫画(中でもなかよし、ちゃお辺り)っぽいのが新鮮です。
他にも岩本直輝の読切、ニセコイのブロマイド?など
一応損したって程ではないのが救いでした。
前回は楽園条例とかソウルキャッチャーとか明らかに新人プロットから外れた作品群があったので
それもあってお約束しかないような構成にちょっと疲れたのかもしれません。
もう少し経験作家の作品を意識して多用な作品を・・・
って偉そうだな自分(笑
まあ、一読者の個人的な意見に過ぎないので。
取り合えず、個人的にヒットしたのは上記の三本ってところですね。
ただ、最近の読み切りの悪役は狂ったキャラが多いのは、自分的に少々不満です。
「悪は皆狂った奴ばかり」という浅い考えが蔓延っているように思えます。
ところで、自分もクロス・マネジ番外編には笑ってしまいました。
田中先輩がゴーリーをやらない理由も分かりましたし、てか関…お前にとって櫻井はチョコと同レベルか…w
あと早見先輩はやはり不憫な役割なんですね(笑)
ちなみに、新人の読み切りでグッときたのは、独特の絵柄の「くものいと」でした。
ありがとうございます。
なんか愚痴っぽい感想になってしまいスイマセン(笑
前回と比べるとどうも見せ方が単一化し過ぎてる印象でして
別に勧善懲悪なのは良いんですけど
展開がどれも同じ過ぎるんですよね
その点前回の増刊の方が見せ方に関しては練られてましたしそれぞれに個性もあったので
厳し目な評価になってしまいました。
附田祐斗の「57th」とか古味直志の「island」みたいなクズキャラ成敗に頼らない増刊漫画を度々読んで来てるので
それもあって今回みたいなどれ読んでも同じじゃん、って没個性的な方向性が受け入れられないのかも。
実際に最低な人間は存在しますしそれを成敗する事で生まれる快感は否定しませんけど
今回はギャグ漫画ですらそういう方向性だったのでもっとバランスを考えて欲しいなと
ぶっちゃけ1、2本だったら文句言ってないと思います(笑
明らかに重なり過ぎてるので・・・。
>てか関…お前にとって櫻井はチョコと同レベルか…w
チョコごときでメガネかちわりされたら流石に関が悪いって話に(笑
本編のシリアス具合が印象的だった分余計にインパクトがあって笑えるネタでした
深空のネタは超人スポーツに対する皮肉でしょうかね。
早見先輩は色々と不憫ですね・・・(笑
出来れば今後スポット当たる展開でもあればいいな、と
当分は試合なので無理でしょうが。
くものいとは絵柄が数十年前に遡ったみたいでしたね
この作風でどれだけ頑張れるのかが鍵ですかね。
他誌に使ってもらえそうな気もしますが。
コメントありがとうございました!
アルパッカさんの2013年がいい年であるように願ってます。
もし連載するなら、友間会メンバーを少しずつ増やしていったり、UMAであることを隠すため奮闘することになりそうですね。ギャグ・ラブコメ・バトル・SF・学園、どれにも転べそうです。絵は荒削りながら味があるので、上達しても持ち味を活かして欲しいです。
それと、こち亀のスピンオフ?も面白かったです。こち亀やめてこっちを連載・・・は無理か。
他にもいい作品はあったのですが、変態や犯罪行為などで減点が多いのが残念でした。この中から将来のジャンプを担う作家が現れるといいですね
おお、UMA友間会への同意ありがとうございます!
まったりした空気感と単純悪でない奥深さが気に入った作品でした
ヒロインの無垢な可愛さも良かったですよね。
絵は筆圧が足りてない感じはしますけど、一発でこの作者だって思えるのはプラスじゃないかと
是非伸ばしていって欲しいですね。
連載になるかは分かりませんが、ラブコメっぽい描写があると個人的には嬉しいですね(笑
でも仰るとおりバトル路線にも行けそうなのがこの漫画の強みですかね
完全なバトルものになったら嫌だなあ、とは思いますが
味付け程度なら全然OKですね。
頑張って欲しいなと思います。アンケも入れときました。
まあ大体数年後には一人や二人は連載に漕ぎ着けてますからね。
デビュー作がいまいちに思えてもその後の頑張り次第で余裕で挽回出来ると思いますし
その時が来るのが楽しみですね。