超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

(高山としのり新連載)i・ショウジョ 第1話(Ver1.01)「悪魔のアプリ」 感想

2014-02-17 06:47:17 | クロス・マネジ(WJ系)

















最高の新連載が始まった・・・!



















いや~これだよこれ!こういうの待ってましたよ
待ちくたびれるくらいに待ってたので正直めっちゃ嬉しいです
もうね、表紙の時点で凛とした笑顔とコンセプトが伝わる二人のイラストに悶えてました
普段新連載はページ数が多いので大抵後回しにしてるんですけど、これは真っ先に読まざるを得なかった
それくらい個人的にはツボかつ手放しで大好きだなあ、と思えるような新作でしたね

高山としのりは元々挿絵とかリボーンのスピンオフ漫画とか長年やってた人なんですけど
そういうルートでずっと行くのかな?と思ってたら増刊で「ケータイショウジョ」という漫画を発表されて
それが物凄く面白くて官能的でキュンとするようなお話で一気に大好きになってしまいました
挿絵を見てた時は正直「この人漫画描けばいいのにな」と感じた事もあっただけに
今こうやって日の目を見ている事がやたら嬉しく感じられますね
ジャンプに合ってるかどうかは個人的には判断が付きませんが、
これから毎週高山さんの漫画を読める事がめちゃくちゃ楽しみですしワクワクしますね・・・!
現在のジャンプではお色気だとか官能的表現に関してははっきり言って出涸らし状態になっているので
その意味でも奮闘して欲しいですし、加担も応援も私個人的な想いからしっかりとしていきたいです
なんだか「普通に」男子的に嬉しいシーンを描いてくれるこういう漫画が再び載ってるのが感慨深いですね
その上でストーリーの軸もきちんと構成されてるので余計に感情移入して読めます
正に大満足の1話でした、私にとっては。

そもそもここ最近の性的表現に関してやたら規制されたり文句言われたりする流れが個人的に気に食わない
それは人間の本能のはずですし、性的欲求があっての人間ですからね
至極「真っ当」なことのはずなんです
あと個人的にはこと恋愛に於いて性的意識、性的欲求を抜かして語る事はちょっと不自然にも思えるというか
そういう個人的な考え方もあってこういうタイプの作品を支持し続けている部分があるんですね
要するに「恋愛」と「官能」はぶっちゃけセットだと思うんですよ。
それが上手く混ざりあってる作品の方が自分はより好きになる傾向があって
今作「i・ショウジョ」もまたそういった類の作品であるように思えて自分は大好物なんですよね~。


初回中盤のアプリを不意にいじって、そこから発生するサービスシーンの数々!
まずは手堅く下着から行きましたけど、それもまた男のロマンですからね
ただ高山としのりの事ですから下着程度じゃ終わらねえ
なんとパイタッチ、しかもリアルな「揺れ」を再現したシーンを挿入ですよ!やってくれるなあーとか感じつつ
その時の表情が行為の最中っぽかった事も見逃せません
更に極めつけはお約束の胸揉みシーンまで追加しちゃう遠慮なき攻勢に気持ち的に泣きました
ノルディック複合で銀を取った後の荻原次晴の気持ちが少し分かった気がします
「本当に長かった・・・」
ジャンプに真の意味でお色気が戻って来るまでの時間が永遠にも感じられましたが
無事に帰って来てくれて私は嬉しいです 高山としのりさんありがとう
でも今はあくまで「帰って来た」だけに過ぎません 維持させていくのはファンの仕事なんです
毎週アンケート出すのは勿論もし高山としのりさんのファン或いは今作のファンがいましたら
是非一緒に闘って欲しいですね
これ書き終わったら早速アンケートを投函して来ます
伊達や酔狂ではない、本当にこの漫画が好きなんだ・・・!という想いを込めてね
ミウラタダヒロさんも結局は方向転換しちゃったっぽい今お色気ラブコメに於いては希望の星であります
個人的にはもっとお色気ラブコメのファンは熱くて良いと思いますし隠れてないで出て来てもらいたいですね
何の後ろめたさも感じる必要はない、お色気は男子にとって最強の娯楽の一つですから。

ただ、お色気があるからこの漫画が好きなんです~っていうのも違うよね
だってそれならお色気さえあれば~って事になっちゃうけれど
実際は全然そんな事はない
この漫画はそういうお色気要素がきちんと恋愛要素に繋がってるところが秀逸だと感じますし
お色気要素を入れる事で良い具合に二人の意識が近づいて行く感覚が読んでて気持ち良いんですよね
何よりも、年頃のちょっと犬猿の二人がなんだかんだ言いつつ惹かれあっていくという思春期感がいいんです
鉄太の事をガキくさいとバカにしながらも心の底ではそんな鉄太の存在に支えられている銀子
銀子の事をなんとも思ってない・・・とか強がる割にはエロに反応し笑顔に照れちゃう鉄太
そう・・・
私の大好きな「官能」+「思春期」の組み合わせになってるのが一番ニヤニヤ出来るポイントで
だからこそこうやって大手振って応援したくなっちゃうんですよね 
ジャンプで思春期は不利かもしれないですけど
敢えて曲げずに高山としのりらしさ全開で来てくれた事にファンとしては頼もしさを感じてますし
出来れば全力で応援して行くところまで行って欲しい、なんて実直に思っています
やっぱ幾つになっても少年少女の不器用な恋を見守るのは楽しいものです。
今作の前途が良いものである事を心から願っています。
思春期お色気ラブコメが大好物な身としては絶対にスルー出来ない新連載でした。全力で推していく。

それにしても最後の子供っぽいやりとりも良かったなあ~!
ああいう表現がまた更に雰囲気というか物語性を演出していて
余計に夢中になれる感覚があったりしますね
言動や関係性は子供っぽいけど、でも時々お互いを強烈に意識してしまうメリハリというか
そういうニヤニヤさせるような強みもまたこの漫画の特徴だと思うのでそういう部分も伸ばしてもらえたら
何にせよ適度なサービスカット、二人の関係性の描写、そこから滲み出る思春期感・・・と
この漫画の「やりたいこと」「やるべきこと」はしっかりと提示出来てたので
その意味でも手放しで好きになれたのかもしれません
他のカップルの描写やこれからの鉄太と銀子の変遷にもしっかりと注目して読んで行きたいですね
また再び月曜日が華やかになりそうで面白くなってきました。ソーマもあるしね。

















いや~もうこの初回に関して言えば何もかもが好みですね
こういう「男の子」の為の漫画がいつの時代も少年誌にはあって欲しいです
しかもそれだけじゃなく自分が大好きな思春期成分も大放出と支持せざるを得ない出来栄えでした
グラビアのポーズを無防備に取る銀子、意地悪な目配せで小悪魔のようにケラケラ笑う銀子、
鉄太との絆を感じさせる台詞を話す銀子、素直に感謝を述べる健気な銀子・・・
ヒロインアピールとしても抜群でしたね どこか素朴ですしね
鉄太も鉄太で銀子の性的な部分を意識し過ぎてたり必死に自分の感情をごまかしたり可愛かった(笑)。
最後には自分の恋心を自覚する~というオチもなかなかきれいに決まってたと思います
多分銀子も好きなんだろうけど、そこに辿り着くまでの「ニヤニヤ」に期待させてもらいましょう。
ここ最近ではダントツもダントツの新連載でした。私はこの漫画が大好きです。







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