超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」 感想

2010-12-06 00:49:06 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




久々にあやせちゃんフィーチャーされてましたねえ。活躍してたのは来栖さんだけど(笑)。




先週に続いてすごいシンプルな話。
あやせが桐乃にオタクなプレゼントをあげたい、そしてそれを京介に相談する、と。
一応アニメ化設定はマジに続いてるんですね。
 まあそれはともかく、あやせの親友を思う気持ちが存分に出てた回でした。
改めて桐乃の役得っぷりは凄いな。
そしてオタ芸までマスターしているという極めっぷり(笑)。
という事で以下つらつらと。

尚、あやせ・桐乃共通の友達である来栖さんなんですが
彼女の下の名前が・・・身内にいるんです。そっくりそのまま。
なんで、使いづらいんで、一切使わない方向で行きたいと思います。打ってて恥ずかしいと思うから。





OPから千葉駅とは気前がいいなあ(笑)。
よく見てみると駅前の交番とか千葉みなとのポートタワーも出てるんだね。
そしていつも以上に凝ってる作り。
雨に濡れる桐乃だったり
京介と同じ道を歩く桐乃。可愛いけど、今後の内容を示唆してるのかな?


あの一件からあやせと桐乃はまた仲良くなってるみたい。
具体的にあやせが桐乃の趣味に歩み寄ってるみたいで。引かないで、ね。
それはそれでいい事なんだけど
あやせと桐乃の感覚ってどうしても差があるというか
ぶっちゃけオタクにとってのタブーを桐乃に言っちゃってるのね(笑)。
「集めてどうするの?」とか。
 今机の前にムギのねんどろいどとかミニフィギュアがあるんだけども
それに対して同じ事言われたら何言っていいか分かんなくなっちゃうYO!って事で。

要はまだ理解し得ない領域がある。
だからこそ、桐乃の兄で理解者でもある京介にプレゼントのアドバイスを頼みたい、と。
これもまた歩み寄る一環、ですね。
ある種桐乃の趣味に対する想いを受け入れてる部分もあるんじゃないかと思います。


で、京介はストレートに桐乃に訊く訳ですけども・・・
聴き出せるどころか桐乃の周辺の女の子たち(あやせ・黒猫・沙織)に会ってる事を見透かされていて
そこに対してツッコまれる形に。
やや慌てた京介「お前は俺の彼女かっつーの!」と一言。
当然それに対して桐乃がキレてビンタ。よく叩かれる男だのう。

でも、桐乃の表情がやけに真剣だったね。あのビンタには他に込められた想いもあるんじゃないだろうか。


まあでも、考えてみりゃ本人に直接何欲しい?って訊くのも野暮っちゃあ野暮ですね。
という訳で黒猫さんと沙織さんの出番ですよ。
黒猫さんは京介と会ってた事をポロッと口に出しちゃってたみたい(笑)。

それはともかく、プレゼント探しですけども
これが全然サッパリでね。
沙織さんはエロゲの設定本?とかレア同人誌薦めるけど
あやせにとっちゃ「おぞましいもの」ですからね。
黒猫さんはマスケラのDVDが叩き売りされていて怒り心頭、そのままお買い上げ、って何やってんだ(笑)。
 でも、気持ちは分からんでもない。

でも、そんな折街中であるチラシを見かけるんですよね。それが今回の核になります。



後日、あやせとまた会う京介。
そこで彼が提案したのは、先のチラシに描かれていた・・・コスプレ大会の優勝商品だった。
これまた難儀だなあ。
大体確実に取れるかも分からんし。

その前にあやせ的にはNGだったみたいで「・・・出ろと!?」とピリピリムード。
そこで京介「このキャラだったら似てるから優勝できるよ!」とあるキャラのイラストを見せる。
そこに描かれてたのは、、、
「タナトス・エロス」という露出の激しいセクシー・キャラだった。

当然、あやせの強烈な一撃が京介を直撃。
何気に桐乃とあやせって性格似てるんじゃないか(笑)。
でも顔赤くするあやせは結構可愛かったな・・・。
初めて可愛さが伝わってきたかも。


結局、どうなったかというと
あやせ・桐乃共通の友達である来栖さん。自称カナカナを騙して出場させる、という顛末に。
あやせさん・・・何気に酷ぇよ(笑)。
しかし来栖さんの態度は更にキツかったですけど。尖りすぎ。

あやせにハメられ、アニコスをさせられた来栖さんが怒りつつも
本番がやってきまして。
そこに桐乃がいまして。
・・・いやいや、何でアンタがそこに!? や、確かにいても不思議ではないですけど。
似てるキャラが居たら出るつもりだったらしいし。
ただでさえ目立つ容姿なので、来栖さんにバレたらまずい、って事で京介がフォローする。
あやせの事は隠して。

それにしてもオタ芸の皆さん本当熱気凄いですね。
あやせも引いてたし。
「子供向けアニメですよね?」
大きな子供向けなんじゃないですかね。


そして、来栖さんの出番になって、出てきた彼女のステージは・・・
正に完璧。
めるるそのもの。
桐乃も気づかないくらいに。
ぶっちぎりの優勝ですよ。いやはやこれは凄いね。

その後訊いた話によると、来栖さんはアイドルのオーディションを多数受けてるらしく
こういった場には慣れてるんだとか。
そして歌・踊りを覚えるのも一発で出来るレベル、と。

でも、オタクを気持ち悪がってる彼女の事ですから、お客を見下す心持でやってたんじゃないか、って
そんな疑いも込めて京介は彼女にどういう気持ちでやってた?って訊くんです。
それに対して彼女「楽しかったよ」、と。
キモいけど、崇拝してくれてる感じで気分良かった~って事で。
要は持ち上げられるのが好きだと(笑)。

でも、元々ステージ自体好きだった、って事もあるんでしょうね。
楽しい気持ちでやっていた、という事ならばルックスも含め優勝は妥当なところ、かな。


詳しくは描かれてないけど
その後あの会場に京介たちがいた理由を説明して、無事に贈れたのかな。
机の上に飾ってるあたり嬉しく思ってそうでいいですね。
保存とかしないで。
最後のオチ担当は来栖さんでした。何気に印象ちょっと上がったかもなー、って事で今週はこれまで。





あと数週で最終回なんですけど
思ったよりスローペース? 割とほっこりした話でしたね。
でもあれからあやせも頑張って桐乃の趣味を認めようとしてるみたいで、
その努力・・・っていう言い方は違うかな?
とにかくそういう様子が描かれてたのは、ある意味必要だったと思います。
5話の答え、っていうか。
同時に来栖さんも、完全拒否するほど嫌ってはいないって事も分かって良かったのかな。
 桐乃の趣味に対する熱い演説が無駄じゃなかった事を証明したかのような話でした。
それでいてサブキャラ濃いね~。
なんか印象に残るキャラ多いな、ってのも改めて。

そして気になるのは桐乃と京介のことですね。
内に秘めた桐乃の想いが露わになるのを楽しみにしつつ。





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