あっ、これB級っていうより少年漫画の作りに近いわ。今週の「Rio」の感想。
さて、先週はミントの危機・・・っていうかぬいぐるみの危機を救ったリオですが
今週はいきなりリオに憧れている後輩の面倒を見るハメになります。
声が福井さんなので個人的に「七人のナナ」思い出すわい。
それはともかく、まあとって付けた様なドジっ子っぷり・・・と思いきや
ここまでドジだと逆に腹が立ってくるくらいですね(笑)。
って思ってたら、リオみたいに幸運も分け与えたりして。
ま、今はダメダメだけど素質はあるって事なんでしょうう。リオとしては先が思いやられる、
っていうか面倒な事ばっか押し付けられていて若干可哀相。
もっと強気なキャラってイメージだったけど
意外に不幸体質なのかな?
そんなロシアから来たというアーニャ。金髪ツインテ、衣装も中々良く今後に期待ですね。
それはそれとして、今週から投入されたトピックとして
先週のような悪役退治ではなく、どうやら少年誌ど真ん中の対決モノにシフトしていくみたい。
協会から指定された「ゲート」というディーラーとして名誉ある資格。
それを持つ者を「ゲートホルダー」というらしく、この世界に13枚配られてるらしい。
その総てを手にした者が最強ディーラーの称号を受ける、と。
うん、分かりやすくていいですね。
それでいてアニメっぽい題材。キャラが違ければ夕方アニメとかでもOKなのでは。
(ちなみにリオはゲートを元々持っていた訳でなく、譲り受けていたんだとか。目標とする人物もいるらしい)
今回の対決相手は、向こうからやって来まして。
やはりリオの存在って有名なんだな~っておさらいしつつ、
そいつが観てるこっちが引くくらいの強烈なナルシスト。名をエルヴィス、と言う。
ファンクラブの女の子と一緒に行動してるんですが
どう考えてもお金目当て・・・
なのにも関わらず勘違いのバカっぷりを披露。調子に乗ってアーニャにまで。
この時彼女お決まりのドジで彼が指を怪我してバンソーコーを巻いてもらうんですが、これが後々の複線に。
いよいよやってきた対決の時。
リオは元々好戦的ではないけれど、オーナーに持ち上げられて勝負を決意。
したら超キワどい水着着せられて嫌な感じに。
まあ・・・もう学習しようよって話ですが(笑)。
相手のエルヴィスもエルヴィスで調子に乗って脱いでるし。男の乳○とか要らねぇ・・・・。
順番を選ぶときに僕を選ぶのはナシだぜ、とか
その自信が観てるこっちをイラつかせます。
リオの「違う意味でクラクラする・・・」は思わず笑ってしまった。ここら辺の会話好きだ。
肝心の勝負は、これまたハッタリを最大限に利用した見応えのあるもの。
見応え、っていうか珍しさが売り?
少なくともこんなのは見たことないね。
個人的には「焼きたて!!ジャぱん」を観てる感覚に近いかな。初期の。
勝負の決め手となったのは、先のアーニャのドジによる指の怪我。
バンソーコーの所為で乱れちゃったんですね。
何気にアーニャ登場した甲斐あったんだなあ。
この構成は上手いかも。
完敗したエルヴィスは女の子たちに捨てられ、海岸に一人ぼっち・・・なんか酷くないか(笑)。
でもこれでゲートも2枚。
最終回までに13枚集まるのかな?一気に何枚も集まる展開もありそうですけど。
いずれにせよ、これでハッタリバトル中心って展開は定まりましたね。
元々少年誌のハッタリ漫画好きな自分にとっては、この世界観は結構好み。複線も出てきたしね。
感想も出来るだけ書いていきたいと思います。
それと個人的に好きな「けんぷファー」と似てる感じもするかも。主役同じだし。そこもまた良いですね。
何気に面白かった。