夢と現実。
という訳で「夢喰いメリー」1話の感想です。
率直に言うと中々期待できそうな感じですかね。話も演出も作画もどことなく形がなくて
その形の無さが面白い、っていう。
取り合えず感想は書いて行こうかな、って思う。
まだまだ詳しい事は分からないんですが
大雑把に言ってしまえば夢の世界が現実に侵攻してくる、と。
それを食い止めるのがメリーの役目であり
それを発見するのが夢路くんの役目、ですかね。能力的に。
ただ、勧善懲悪ってよりはメリー的にはどうも本当の目的は夢の世界に帰りたい、
っていうもののようで（若しくは本当の自分が知りたい？）。
それ考えると勧善懲悪よりも深みのある話が望めるのかな、と。
最初が結構ベタな感じだっただけに、後半の独自の展開は中々でしたね。
最後の方に変な女性キャラも出てきたことだし
そこはかとなく鬱っぽい雰囲気もあるし
個人的には結構期待値高まったかな？という感じですね、今のところ。なんか素直に来週が楽しみ。
キャラに関して言えば、同級生の方々や飯島、もといメシ島先生はまだ様子見ですが
メリーについては普通に可愛いなあ、って思うレベルですね。
声も良い。
どことなく不機嫌な表情や、可愛らしい八重歯は「俺妹」の桐乃を彷彿させる部分がありますね。
ありますねっていうかかなり個人的な事かもしれないけれど。
なんとなく「華」みたいなものを感じるな、って。
片や、夢路くんはまだ未知数ですが、一応死んで後悔するくらいの夢（小説家）はあるようで
まだ助けられている一方でしたが
次回以降の活躍等々にも期待したい所です。
こういう幻想的な雰囲気は割と好きですから。
にしてもこの作品、原作がまんがタイム系列らしいんですが
個人的には一昔前のガンガン系ド真ん中に見えてしまいました。
別にそこまで詳しい訳じゃないんですけど
何となくのイメージでね。
影響とか受けてるんだろうか。だからちょっと懐かしい感じもした、かな。
兎にも角にも、色々と明かされていく世界観に期待、と同時にラブコメ的な側面にも期待したいですね。
まあそこは少しは抑えておいてもらわないとね。
1話の時点でもけっこー可愛いシーンあったからね。メリーの。CM周辺の表情とか。