アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

8月のどんぐり工房定例染め講習会、終わりました。

2021-08-30 10:41:53 | 草木染め

   夏休み最後の染め講習会は、先月に引き続き、インド藍を使いました。

   参加くださったのは、9名。インド藍はいつも人気です。遠く、豊橋や豊明からもお越しくださいました。

    インド藍は、インドのマメ科植物から取った藍染め用の粉に、ソーダ灰とハイドロサルフェイトという還元剤を入れて建てます。建てた液は緑色。そこに布を入れると液の中は緑色になりますが、数分経って外に出すと空気を触れた途端に青色に変わります。数回繰り返し、水洗いしたら出来上がり。

    大勢の方がおもいおもいに工夫を凝らして作った模様。おもわぬものが出来上がり、歓声があがります。

    まだら染めは、意外に難しい。

    同じポシェットを三者三様にそめた仲良し三人組さん。右の方は、まだらに染めたTシャツを早くも着用。

    こちらは、最初白の部分が多すぎたので、防染してあったところをほどき、全部を液につけてできた柄です。モダンでかっこいい。

   右のハンカチと同じような柄を作ったつもりが、思惑とは違ってしまった左のハンカチ。でも、これもなかなかいい。

   藍染めは、お天気がいいとより青さが増すそうです。この日は雲一つない上天気だったので、すかっとした染めができました。

   どんぐり工房の染めは、来月も第四土曜日25日に実施します。お申し込みは、どんぐり工房まで。

 

    


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藍の生葉染め~その3~塩もみ法 | トップ | ガキ大将養成講座で草木染め... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

草木染め」カテゴリの最新記事