アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ヘルシーメイト岡崎店、ベーグル庵、ラカンカに焼き菓子を納品しました。

2020-05-15 23:54:46 | アンティマキの焼き菓子とパン
   ほぼひとつきぶりに、岡崎の3軒のお店に納品に行ってきました。

   おとどけしたのは、額田のベーグル庵、JR岡崎駅近くのヘルシーメイト岡崎店、たつみが丘の自然食の弁当屋さんラカンカ。

   おもちしたのは、いつもの穀物クッキー3種のほか、久しぶりに作ったグラノーラと初お目見えのガレットブルトンヌ。ヘルシーメイトには、稲武の固いおかきもたくさん納品しました。

   ガレットブルトンヌは、バターと卵のはいったフランスの郷土菓子。初めて食べたのは、昨年暮れ。京都の友人がおくってくれたミュルミュールという週一回しか開けていない小さな洋菓子屋さんの焼き菓子セットの中に入っていました。味は私には甘かったのですが、カチッとした食感と独特の味わいが気に入り、乳製品、卵を入れないで作ってみたいとおもっていたお菓子です。

   「あの食感はピーナッツバターで出せるな」「甘みも白味噌を入れたら複雑になりそう」とか夢想していた時に、たまたま買った乳製品卵不使用のお菓子の本に、まさにピーナッツバターと味噌を使ったガレットブルトンヌの作り方が載っていました。その本の配合を参考に、アレンジを加えてできたのがこちら。

    ただし、上に塗ったたれ(本来は卵と砂糖などをまぜたものですが、私は、アーモンドパウダーや甜菜糖そのほかを混ぜて、卵のとろみを再現しました)が濃すぎたので、豆乳を混ぜたため、白っぽくなったうえに豆乳が泡立ってしまいました。味に問題はないのですが、ガレットブルトンヌの特徴である、刷毛またはフォークで模様をつけた跡が見えなくなっています。他のクッキー類より賞味期限を短く設定しているので、気になる方は早めにお買い求めください。

    このガレット、7月から再開予定の暮らしの学校岡崎校での8月の講座メニューにしています。

    なお、本日、どんぐり横丁から、31日まで休業予定だったところを、19日(火曜日)から営業再開と決まったとの連絡が入りました。穀物クッキーとガレット、グラノーラともに、どんぐり横丁にも納品するつもりです。

    
    

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