アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

手しごと市に出ました。

2011-06-20 02:15:16 | イベント記録
   6月18日(土)、小雨降る中、名古屋市昭和区の太平寺で行われたnatural foods ,works market 手しごと市に参加しました。

   アンティマキの売り場はここ。立っているのは、名古屋市在住のWさん。街中での運転がとても苦手の私に代わって、途中から私と荷物を乗せてきてくれた人です。一日販売を手伝ってくれました。彼女が手にしているのは、ハーブティー。覗いてくださった方にサービスしました。入っているのは、庭先で摘んだ食用ローズとミント、友人にもらったカモミール、レモングラス、ホーリーバジルです。

 イベント開始は10時半。店を開けて品物を並べ始めたのが、10時15分くらいかと思うのですが、店頭がすぐに人だかりに。1時間もたたずに、玄米ご飯パンが売り切れました。用意した試食品をそろえる暇もないほど。たった12個しか持っていかなかったとはいえ、どんぐり横丁では考えられない速さでなくなりました。ついでニンジンパン、ハーブとオイルのパン、ブルーベリースコーンの順に品切れ。お昼前後には、ヨーグルトスコーン少しと穀物クッキーが残っただけでした。三河の山里便りのkaocahn35さんが来てくれたときは、残りわずかになっていました。山里便りのイベント紹介記事はコチラ→。
      
    名古屋という大都会でのイベントに参加するのははじめて。しかも、舌の肥えている方がたくさん集まりそうな今回のイベントで、アンティマキの焼き菓子とパンがどれだけの方に受け入れて頂けるか、正直不安でした。もちろん期待もいっぱいでしたが。

  でも、思いのほかの反響に一安心。ちょっと興奮気味のまま、一日が終わりました。

  いろんな方にお会いできました。なかでも、私のブログを前から読んでくださっていて、「いつかアンティマキのパンやクッキーを食べたい」と思っていたとおっしゃる方と出会えたのは、本当にうれしかった! 彼女はご自分のブログで、かなり詳細にこねないパンやスコーン、穀物クッキーについてコメントしてくれています(コチラ→)。

   初お目見えのこの看板は、「ハイザイ(廃材)おじさん」を自称する家人が作った、初めての可動式木工作品です。本体ができ上がったのはイベントの3日前。文字を書き入れたのはイベント前夜です。薄暗い作業場で、深夜、手近にあったペンキとアクリル絵の具で書いたので、めちゃ下手。気に入りはしなかったけれど、とりあえずはじめてのアンティマキの看板として、店頭におきました。おいてみたら意外にさまになっていてびっくり。Wさんは、ほめてくれました。

   他の出店者はみんな魅力的。三重からいらしたはなもも。キッシュがおいしい。

   イベントの主催者のブログ(コチラ→)で知ったふじっこぱん。ぜひ食べてみたかったパンです。期待通り、小麦の味がするパンでした。口の中で素材の持ち味がふわっと広がる感じです。いままで食べた天然酵母パンのうちでもかなりおいしいほう。もっと買えばよかった。

   ladybug のマフィン。こちらも主催者のブログで知ったのですが、かなり有名なお店みたい。野菜やナッツなどのトッピング材料や乗せ方が、豊かでユニークです。マクロビ系のお菓子なので、乳製品は使ってないはずなのですが、こくがあります。今度はもっと他の種類も食べてみたい。

   
こども建て前
は、こどもがメインで行う大工仕事。かなり本格的な建築物になっているように見えます。

    お天気にはあまり恵まれなかったけれど、居心地のいい、気持ちのいいイベントでした。勉強にもなりました。同じようなマーケットの企画があったら、またぜひ出店したい!
コメント (2)
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