2011年11月にngon ngonに復帰してしばらくしてから、左半身の様子がおかしくなりました。
歩いているとちょっとした段差につまづいたりしていたので、妻からは「大丈夫?病院にまた行った方がいいよ」と言われました。その時は私も素直になれず、おこって「うるさい!」と返事してしまいました。
自分でも様子がおかしいと思っていたある日、トレーに瓶ビールを乗せてお客さまのテーブルに運んだ際、テーブルの上 . . . 本文を読む
2011年になり、東日本大震災の影響で一時的に売り上げは落ち込んだものの、夏に向けて売り上げは徐々に上がってきていた頃、毎日頭痛を感じるようになりました。
毎日とはいえ、頭痛を感じるのは一日の中で10〜30分程度で、業務に支障をきたすほどではありませんでしたが、気になった私は妻に相談してみました。
妻からは一度病院で診てもらったら?とのことだったので、両親のかかりつけのお医者さんに診察してもらっ . . . 本文を読む
ベトナム人シェフのクアン君が辞めることで新たなシェフを探すことになりました。
以前勤めていた大阪のベトナム料理店「アンゴン」さんの社長に相談すると、他のベトナム料理店で勤務していたベトナム人のコックを紹介してくれました。
兵庫県芦屋市にある人気ベトナム料理店で料理長として勤務していたトン君はもうその頃で来日6年。
面接して日本語もある程度話せるし、腕も「アンゴン」さんの私とも親しい料理長が太鼓判 . . . 本文を読む
ベトナム人シェフのクアン君も加入したことで、日本人料理長とダブルシェフ体制。お料理のクオリティはこの頃が一番高かったのかもしれません。
その年の暮れに日本人料理長が退職、年が明けて厨房には熟練の料理人はクアン君一人となりました。
この時は私も結婚したばかりで、彼のケアが不十分になってしまったことでコミュニケーション不足に陥り、以前私と社員寮で一緒に暮らしたこともあり、弟のように接していたクアン . . . 本文を読む
ngon ngonもオープンして約1年、さあこれから!というところで、大阪から連れてきた料理長が「辞めたい」と申し出てきました。
理由は地元でお店をやりたい、というものでした。
まあいつかはそうなるだろうな、と思っていましたので引き留めずに了承しました。
腕も良く、周りのスタッフからも慕われていましたが、私から頼まれた時も「別にいいですけど…」と何かと反抗的だったので、その態度が他のスタッフにも . . . 本文を読む
自分のお店を開いたらいつかはやってやろう、と思っていたのがベトナムツアーの企画でした。
ご来店されたお客さまとお話していると「雑誌とかテレビで良さそうなお店がたくさん紹介されているけど、自分たちだけで行くとなると、まず行くまでに一苦労だし、行ってからも言葉も通じそうにないから心配…」との声を聞くことがありました。
私が住んでいた頃によく行っていたお店や、地元の人で賑わうお店をご紹介したら喜ばれる . . . 本文を読む
前回のブログにて各種メディアにて取り上げていただいたので、お店の方も連日昼、夜ともに満席続きでものすごい状態でした。
私も連日お店に立ち、接客で忙しくしていたのですが、お料理はお待たせする、会計も、お待ちのお客さまのお席のご案内も間に合ってないなど、お店が回っておらず、明らかにスタッフも疲弊していることがわかりました。
8月の後半よりお客さまも増え続け、スタッフも数名補充しましたがそれでも間に合わ . . . 本文を読む
お店ができたら店舗のコンセプト、写真、メニューなどを記した資料を作成して、福岡市内の新聞、ラジオ、雑誌、ウェブ媒体各社へ持参、または送付しました。
ご近所さん用のチラシも作成し、大学時代の友人と二人で配布したほか、知人、友人へのダイレクトメールもこんな感じで作りました。
オープンの際は有料の広告は全くやりませんでした。
ngon ngonのような小規模なお店では広告出稿したところで効果は非常に限ら . . . 本文を読む
店舗の工事も終わり、スタッフの採用も決まるともうオープンの日も間近です。
スタッフですが、大阪のベトナム料理店時代の同僚(この時は別の仕事に就いていました)を料理長に据え、他のスタッフは求人情報誌で応募してきた人たちで計4名を採用しました。
6月初旬に店舗を引き渡されてから、トレーニングを1週間ほど行い、グランドオープン前のシュミレーションを兼ねてのプレオープンはまず親しい方々を招いて1回、それか . . . 本文を読む
ngon ngonの造作、家具類はリメイク家具を作る方にお願いすることとなりました。
その方から「店舗デザインの業者は決まってますか?」と聞かれ、「相談しているところはありますが、お値段が高くて・・・」と答えると、「では僕の仕事上のパートナーを紹介しますよ」と言われて紹介されたのが当時警固の人気カフェの店舗デザインをされた方でした。
その方とお会いしてまず伝えたことは予算はこの範囲内で、ということ . . . 本文を読む