いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

サンタに聞いてみよう。 we will ask Santa

2021-12-24 20:23:12 | 日記
 (1)X’マスの季節を迎えて本場米国ではコロナ社会の影響でサンタクロース不足が伝えられて、それでもメルヘンの世界ではサンタクロースはきっとやってくると思われている。が、けっしてそうでもないかもしれない。

 (2)メルヘンではなく本当にサンタクロースはやってくるかもしれない。今年は民間人が初めて宇宙旅行を実現し、日本の実業家は国際宇宙ステーションに10日以上も滞在した年として記録される。

 まだ宇宙空間滞在は選ばれた宇宙飛行士が何年もかけて必要な訓練、支援を受けて実現する時代だと思っていた。

 (3)ひとつには環境適合の特別な訓練の問題、もうひとつは経費負担能力の問題だ。日本の実業家が短期間の訓練に宇宙旅行、国際宇宙ステーション滞在に100億円負担したと伝えられて、いとも簡単にふたつの課題をクリアーして米国IT巨大企業CEOなど民間人が初めて宇宙旅行を経験してみせた。

 (4)そういう時代到来はまだまだ先だと思っていたから、あっという間に民間人が宇宙旅行する時代に驚いている。その一方で世界には中東石油王族だけでなくIT大企業経営者など富裕層の広がりで大金持ちがどこにでもいる時代を実感させられる年でもあった。

 (5)米国では火星に人を送り込む宇宙計画もあり、日本も参加する月に長期待在できる施設を建設する計画もあり、民間人の宇宙旅行、国際宇宙ステーション滞在、往復実現を目の当たりにすると、それらの宇宙計画の実現も意外と早くやってくることが十分に考えられるほどだ。

 (6)日本では宇宙飛行士の新規募集を始めて、これまでの自然科学系出身の有資格基準を撤回して出身資格を問わずに誰にでも応募できる広範な制度とした。早くもこれまで資格がなく応募できなかった文科系出身の若者が応募に意欲(報道)を示して準備をしており、女子高校生も将来の宇宙飛行士への夢実現のために年令制限を顧みずに(同)今回とにかく応募実績を残すことを決めている。

 (7)うらやましい限りの挑戦だが、月の長期滞在施設も含めて国際宇宙ステーションもひとつでは間に合わなくなって第2、第3が必要になる展開のようでもあり、もちろん宇宙も地球同様に多くの軍事用も含めて衛星が浮遊しており、期限切れの宇宙のゴミ撤去、環境改善も緊急な課題となっている。

 (8)民間人が宇宙に飛び立つ時代に宇宙占有、月基地の所有権など地球人の知的財産権の整備も必要になって、地球人としては地球の南極、北極圏同様に占有、所有について国際社会が共通して考え、対応しなければならない問題だ。

 もちろん地球人だけの問題とはならない。サンタクロースにでも聞いてみよう。(we will ask Santa)

 
 
 

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