不法入国
2011-10-21 | 日常
ボア・ビスタの街中に入ったかと思ったら車は右にくるりと曲がった。
着いた所は???? 警察?? 何で警察なの? とお仲間のみんな不思議顔である。
添乗員さんの「皆さん車から降りて中に入って下さい・・・」に建物の中に入ったが
まぎれも無く 警察署 である。
新米ガイドのクリスタルさんと警官らしい人と何やらダラダラと話している。
ポルトガル語であるから添乗員さんもサッパリ???の様子、
ガイドのクリスタルさんが添乗員さんに英語で説明しているようであるが
その説明が要を得ない様で添乗員さんも困り顔である。
何か 様子がおかしい、
何のことは無い 我々は入国審査をしないで不法入国したわけである。
添乗員さん曰く 「ガイドはベネゼイラの国境事務所で入国審査も住んでいるから
その必要は無い・・・・と言ってブラジルの入国事務所へ寄らなかった」とか
その様な事あるはずはない、
ガイドの説明を我々にかいつまんで話してくれるのであるが
どうも「戻って入国審査をして来い!」 と言っているようである。
ガイドの失敗であるのに、彼女は図々しいまでに涼しい顔で平然としている。
来た道を戻って2時間、来るのに2時間したら最低でも合計4時間
2時にフライトの飛行機にはとうてい間に合わない。
散々すったもんだの末 150ドル? の罰金を払って警察で入国許可をもらうことになった。
一人ひとり中に呼ばれ ポルトガル語で書かれた訳の分からない書類4枚にサインをさせられた。
どの様な書類にサインをしたのやらサッパリわからない、
疑えばきりがないが とんでもない事が書いてある書類かもしれない。
何とも府におちない話であるが 何としても2時フライトの飛行機に乗らなければならない。
時は金なり???・・・お金を払って先を急ぐことになった。
悪く考えれば これは計画的ではなかったのか? と思いたくもなる。
警察では写真を取るわけにいかず 写真なし。