まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

マリポサグローブ

2009-10-17 | 日常

 広いヨセミテを効率よく、より沢山回るために・・・と 

午後も遅く付いたのにもかかわらず 観光に出発する。

古代巨木の森マリポサグローブへ 

この森に密集しているジャイアントセコイアの木の大きさには驚きである。

樹齢3000年になると言う木が林立である。

屋久島の古代杉も樹齢がすごいが ここの巨木もすごい。

グリズリージヤイアントの巨木、3人姉妹の木、等々色々な名前の付いた木が・・・

樹齢300年の木が台風? とかで倒れていたがその木の大きさの割には 

根の浅さ短さにはビックリである。

これでよく この太さ、この高さが支えられるものである・・・と驚きである。

木は倒れてもそのままにする。 通行に支障があればその部分を切り取るが・・・

山火事で燃えて黒くなった木もそのままである。

国立公園と言えど 自然は自然のままで・・・と火事になっても消さないで

自然に消えるのを待つのだそうだ。

と言ってもレンジャー部隊は常に見回っている様である。


私が借りて耕作している畑の脇には メタセコイアの木が2本あるが

ジャイアントセコイアの幼木の葉の形とメタセコイアは似ている。

メタセコイアは日本名で 落羽松(らくうしょう)と言う。

近年 あちこちの公園などでも見かけるようになった。 

冬は葉が落ちるが 羽の様に柔らかく優しい感じがする。 日本人的かな? 

(メタセコイアの木が半ば炭化したのが 高価な 埋れ木 でありかって当地でも産出し、我が家にも茶卓、銘々皿等々があるが 松島の瑞巌寺には 埋れ木の茶室 がある。
何しろ柱、床、建具、等々茶室全部が埋れ木で出来ている。
一般開放していないのが残念であるが 素晴らしい茶室です)