風車
2009-10-25 | 日常
ヨセミテ観光の後は この旅行最後のホテルへ向かうバスではガイドの独演場である。
彼女の住んでいる所はカリフォルニア州、シュワルツネッカーの州である。
彼女曰く 最近の物価高には困った・・・と
例えば 最高のお米が10キロ14ドル~16ドルだったのが24ドルになった・・・とか
また 彼女は小さい頃から算数が苦手で算数ダメ人間が お釣りの計算などの時
アメリカでは 凄い!凄い! と言われる・・・とも
計算の弱い国民に もう少し算数力を上げなくては・・・と
最近ネッカー州知事が算数の教育に力を入れてきた・・・とか言っていた。
これは 何処の国に行ってもたいていそうであるがお釣りを足し算で支払うのである。
例えば 8ドルの品を買い 10ドル札で支払うと
1ドル札を 9ドル、10ドル、と2枚の1ドル札を出す。
以前イスラエルを旅した時 垂訓教会で(幸いなるかな心の貧しきものよ・・・の有名な1節から始まる説教と、5つのパンと2匹の魚で5000人の群衆の胃袋を満たした・・・の場所)
5つのパンと魚が2匹描かれた2.5ドル小さな皿を4枚買い(丁度10ドルにするため4枚にした)
10ドル札を出したら 計算に困ってしまい大変な時間を要した記憶がある。
確かにアメリカに限らず何処の国でも 計算は苦手の様である。
そんな話を聞きながら走っている道路の両側は木が全くなく
まるでゴルフ場を思わせるキレイな丘陵地帯が続く。
その左右一帯に 風車がずら~り 普通風車の柱は 白くて太い、ものであるが
アメリカの?ここの?は柱が鉄塔みたいである。
彼女曰く 風車は8000基あったが 年間2万羽の鳥が風車に巻き込まれて死ぬから
動物愛護団体から苦情が出て 半分の4000基になった・・・とか。
動物愛護団体の凄さを痛感する。
日本の鯨漁にも同じ言い分であろう。捕鯨は訳が違うと思うが・・・
鯨と言えば 大きなベーコンの塊を分厚く切り食べた味、尾肉の刺し身の味が 懐かし~い!!!
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