まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ラクダの市場

2009-03-10 | 日常

 立つ鳥跡を濁さず・・・ の精神 ゲストハウスをきれいにかたずけ

首都ハルツームへ向かいます。 つい最近完成したばかりという道路は快適である。

この道路はエジプト、アプシンベルまで続いているとの事 このままエジプトまで 行きた~い! 心境。

途中ラクダ市場を見学したが 新年で広い市場には40~50頭のラクダがいただけであった。

普通なら何百頭ものラクダがいるとか・・・

ラクダに乗るのはぜんぜん 楽でないが ラクダの顔、特に目はもの凄く可愛い

大きな目 長~~いまつ毛 吸い込まれそうである。

5年前 中国内モンゴルの24歳の女性を我が家に1か月招待したことがあったが

彼女は草原の ゲル(中国語ではパオ)で生まれ ラクダの乳 で育ったとのことであったが
(そのゲルを彼女を迎えに行き訪問した)

ラクダの乳のお味は? 飲んでみたいものである。

馬の乳は 馬乳酒 で飲んだことはあるが・・・。

横になって寝転がっているラクダがいたが この様な恰好をしたラクダは初めて見た。 

携帯電話

2009-03-08 | 日常


 今回 目覚まし時計を持ってくることを忘れてしまった。

これはとても不便である。

腕時計は メガネが無いと見えない。

そうだ! 携帯がある、これなら夜中でも携帯を開けば明かりがつき時間が分かる。

それに 世界中で使える機種でもある。

試しに・・・と ☆スーダンより愛をこめて☆ なんちゃって娘にメールしたが

日本語のメールはどうも送信出来ないようである。残念!

いつも 枕元に懐中電灯と携帯をおいて休む毎日であるが

ゲストハウスのある夜 夜中にけたたましい着信音 

私は勿論同室の3人も 何だ? 何だ? と飛び起きてしまった。

私自身ボ~・・とした寝ぼけ頭には 何が何やら訳が分からない状態

どうも 私の携帯だ・・・と気づき 開いたら 「非通知」 なによ~ も~!!である。

同室の皆には 目覚まし時計の代わりで・・・なんて言いわけを言い 平謝りであった。
(聖なる山のサンセット)

牡丹灯籠 ?

2009-03-06 | 日常


 高い塀で囲まれたこの宿泊施設 鉄の門を閉めれば外部とは隔離される。

ここのトイレは30メートル位離れた塀の角にある。

入口の木戸を ギィ~・・と開けると

3帖位の広さの土間にアラブ式便器(和式の様な金隠しは無い)がポツン 

壁面にかわいい蛇口が1つとプラスチックの水差しが(手動式?シャワレットである)

備え付けのペーパーは無い。(現地の人は紙は使わない)

天井は無い 青天井である。

夜は唐辛子を吊るしたような明かりが一応灯っている。

夜は懐中電灯で足元を照らしてトイレに・・・である。

夕食後は 同じ 旅 と言う趣味の仲間同士、話は盛り上がりワイワイ楽しくおしゃべりで過ごす。

こんな時間が旅の醍醐味である。

今回のお仲間に 87歳のご婦人が一人参加していた。

足腰は大変丈夫、すごく元気な方である。87歳と言えば大正10年生まれ、母と同じ歳である。

この方が夜中に懐中電灯でトイレに行ったのはいいが 自分の部屋が分からなくなり

ウロウロ、ウロウロ・・・と夫たちの部屋?へ 夫と同室の方は暗闇をウロウロする明かりと陰に

背筋が寒くなり お化けかゆうれい?・・・と思ったとか、

添乗員さんが気が付き事なきをえたらしいが

翌日彼曰く 「いや~ 昨夜は驚いたよ 牡丹灯籠 だったよ~・・・」とまた話は盛り上がった。


ゲストハウスの夜

2009-03-04 | 日常


 ゲストハウス最後の夜 食事の後 ガイドやドライバー達スタッフが皆で歌を歌ってくれた。

歌いながら 片方の手で耳に手を当てしみじみと歌ったり(日本にも昔、同じスタイルで歌う歌手がいた・・・)

飛びあがって大地を強く踏み鳴らしたり・・・??? 

何を意味しているのか チンプンカンプンである。

スタッフの中にミュージシャンがいて 彼はスーダンの有名な? 歌を歌ってくれた。

そして 我々に日本の歌を歌え・・・のリクエスト

そこで出たのが 炭坑節 何とも渋い歌である。

♪月がでたでた~ 月が~でた~ ァよいよい!・・・スチャラカチャンチャン、スチャラカチャン・・・・♪ 

誰も手拍子をしながら のりのりで踊りださんばかりである。

ガイドが私のハーモニカで覚えた ジャパニーズ・ニューイヤーソングを歌ってくれ・・のリクエスト。

♪も~いくつねると おしょうがつ~・・・♪ の大合唱・・・。

楽しい 楽しい時間である。

気になる 彼らの歌ってくれた歌 その意味を聞いたら

この歌は スーダンのダルフールからエジプトのルクソールまで世界最大のラクダ市に行く時 

1000頭~2000頭のラクダを連れて1500キロメートルを40日かけて行く

その時 ラクダに語りかける 歌 だとか・・・

♪ラクダよ おまえは 水も飲まなく餌も食べなくて よく耐えて歩いてくれる・・・♪

それを聞いたら 誰も一瞬 シュ~ンとしてしまった。


結婚式前夜祭

2009-03-02 | 日常

 1日の観光を終え 交替でシャワーを浴びたりして夕食を待っていた時

ガイドのザリガニ いやメルガニさんが、近くで結婚式があるから見学に行きましょう・・・と

それ~~! とばかり野次馬オバさん6人懐中電灯持参でメルガニさんについて行きました。

何処からか音楽が聴こえてきます。

暗くて道なのか土手なのかサッパリ・・・何処を歩いているのやら

音を頼りに辿り着くと そこは割れんばかりの大音響がガンガンである。

入口に男性や男の子たちがいた。 ドでかいスピーカーの脇のくぐり戸を入ると そこは女性天国

子供から大人、おばあちゃんまで皆女性ばかり、寿司ずめの状態で踊り狂っている。

今日は結婚式ではなく、結婚式前夜祭とのこと。

男性は子供でも中には入れないのである。

我々が入って言ったらザルに入った木の実? を食べろ!食べろ! と差し出してくれた。

何の実か? と聞きたくとも声など耳元で怒鳴っても聞き取れない 大きな音である。

後で聞いたら その実はバオバブの実とのこと、スーダンに来てからバオバブの木は見かけなかったが??

花嫁になる女性は15歳 傍に母親が付き添い 涙を拭っていた。