まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ガンジス川へのリキシャ(力車)

2009-12-29 | 日常

 ベナレスはヒンドゥー教の聖地であり 

ガンジス川は彼等にとっては切っても切れない聖なる川である。

夜はその川沿いで行われるプジャなるものの見学である。

ホテルの前からリキシャ1台に2人ずつ乗って出発である。

自転車の後ろに人力車が付いており バングラデッシュでも乗ったが

ここら辺の国では非常に多い乗り物である。

座る所は板そのまま、座り心地はいまいち? いや全く良くない。

スプリングも何も無いからガタガタするのがもろにお尻にひびく。

何しろ街中はオート三輪、リキシャだらけ、前後左右ビッシリ、もの凄い数である。

リキシャ同士こすれたりぶつかったり・・・ヒヤヒヤである。

路面がデコボコのところにきて リキシャは勿論、人を避けたり、車を避けたり、

時には牛や羊も避けたりの運転?である。

お尻は痛いが 振り落とされては大変と

支え棒を足で踏ん張って、手はホロの支柱を握りしめているから 

足は痺れて痛くなってくるし、肩は凝ってくるし全身カチカチ状態

そんな状態で 40~50分乗るわけである。

我々のリキシャは やせ細った男性(細い人ばかりであるが)が力強くこいでいる。

彼等にとっては 生活のために大切な仕事、日本なら差し詰め 個人タクシー である。

まして観光客となれば チップがあるから上客である。

インドの人には慣れた乗り物であるが 我々には辛い物があった。

いやはや と~んでもなく長~~~い時間に感じたリキシャの乗り心地であった。

お陰で 写真を撮る余裕など全くなし。