まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

名前が素敵なホテル

2009-01-29 | 日常

 今晩のホテルは ブルースカイ・ホリディロッジ、

ステキな名前である。

名前からして 立派なホテルを想像するが・・・

これが何と 回りを見回しても何も無い土漠に10室位が連なった長い建物がポツンと

電気は自家発電、水は地下水を汲み上げて・・・。

別棟に食堂が・・・恰好良く言えば オープンレストラン(小屋?)

料理は同行のコックさんが炭を熾し料理するのである。(燃料は必ず炭を使う)

食材は勿論 皿、カップ、ホーク、ナイフ等食器類は全て持参している物を使用(備え付けの物は無い)

つい先日オープンしたロッジとかであるが ボーイどころか経営者もいない。

鍵は何処から借りたの??

食事で~す! の声に懐中電灯で足元を照らしながら食堂へ

床は土を固めただけの凸凹 テーブル、椅子の座りが悪くカタカタして

ひっくり返りそうになり おっとっと・・・である。

この日のメインは魚のフライ この魚ナイル川に生息する ナイルパーチ と言う魚である。

白身のあっさりしたなかなか美味しい魚である。

この魚 日本のスーパーでナイルパーチと表示して売っているとか

スーパーへは全く行かないからお目にかかったことはないが

日本はこんな所からも魚を仕入れているとは 驚きである。

ロッジは新築で小ぎれい、 バスタブもシャワーもあるが お湯は出ない、

バスタブの中に正座して持参した洗面器に水を汲み 水浴びをしたが

夜は涼しい、水は冷たい、悲鳴を上げながらの行水であった。

枕元に懐中電灯を置き 窓の外からの自家発電のうるさい音を聞きながら眠りについた。