トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

タシロラン

2023-06-29 | 樹木 草花


タシロランの名は、発見者の田代善太郎の名に因む

ラン科の常緑樹林内に生える野生ラン
ラン科植物は世界に広く分布して、形態や生態が変化に富んでいる
日本には約250種があり、生態的には着生種、地生種、腐生種がある
単子葉植物では最も進化した科の一つと言われる

タシロランは葉緑素を持たない腐生植物
全体に白黄色を帯びている
地下に楕円形の球茎があり、茎は高さ30cm程で、多数の白色花を総状につける

花は6~7月に咲く
苞は長さ約8mm、萼片側花弁も約8mmほど
唇弁も同長で広卵形、背面が膨れ内面中央に2個のトサカ状の隆起がある
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コアジサシ | トップ | ウツボグサ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

樹木 草花」カテゴリの最新記事