トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

スエヒロタケ

2024-07-16 | キノコ


スエヒロタケが重なって出ていた
通年発生するキノコで、樹種によらず枯れ木や倒木、切株などに発生する
小型の木材腐朽菌

傘は扇形で、傘の横や背面の一部で基物に付着し、肉は強靭な革質
縁は内巻で掌状の切れ込みがある
ヒダは幅狭く疎、ヒダの縁が縦に裂開し2枚が重なるように見える
断面で見ると、縁は乾くと巻き上がり、湿ると伸びる
傘の裏のヒダは胞子を作る部分で、表面積を増やすためか複雑な形をしていることが多い

食毒は不明だが、肉は硬くて食用に不適
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする