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ツメクサ(爪草)は、細い葉が鳥の爪に似ていることからの名前
ナデシコ科の庭や道端に多い一年草~越年草
根元から分枝して株を作り、茎の上部には腺毛がある
高さ2~20cmになる
葉は厚く、5~20mmの線形で先は尖り対生して付く
花は3~7月に咲く
4mmほどの小さい白い花で、葉腋に1個づつ付く
5弁花だが時に退化して、無いものもある
果実は卵形の蒴果で熟すと5裂する
種子は0.5mmとごく小さいが、全体に先が尖った細かい突起がある
春から夏の開花期に全草を採り、水洗い後日干しにして、茶碗の軽く1杯の乾燥した全草を水で煮て、ウルシかぶれの場所を洗うと薬効がある
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