ユキノシタ科の落葉低木、株立ちで高さ1~3m程になる
ウツギの枝には髄がありすぐに中空になる
ウツギ(空木)の名前はここから生まれた
旧暦4月の卯月に花が咲くことから、卯の花の別名がある
花は5~7月に咲く
枝先に円錐花序を出し、白色の花を多数下向きにつける
花弁は5個、雄しべは10個花弁よりやや短く、花糸の両側に翼がある
花柱は3~4個で花弁とほぼ同長
雄しべの花糸の翼
上部は広がって、先端は歯芽状に鋭く突出している
果実は蒴果
5mm程の椀形で先端はやや窪み花柱が残る
10月過ぎに熟し、3~4裂して小さな種子を多数出す
種子は褐色で2mmほどの長楕円形
片方の端に膜質の翼がある
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