トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

イオウイロハシリグモ

2022-10-02 | 虫類


あちこちで見かける大型のクモ、メス12~28mm、オス12~18mm
池や沼の周囲の草地や林などに見られる

幼体で越冬して、成虫は6~9月にかけて見られる
9月頃に産卵をして、メスは球形の卵のうを口に咥えて保護する
子グモは卵のうを出て、一緒に集まって生活するので、分散するまでメスは見守り続ける感心なクモ

色彩や斑紋に変異が大きく、イオウイロハシリグモ型、スジボケハシリグモ型、スジブト型、コハシリグモ型などの型がある

徘徊性で網は張らない
草や低木の葉上、草間で足を広げて獲物を待つ
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