今日は24節季の小満
陽気が良くなり秋に蒔いた麦などの穂が付くころでホッと一安心(少し満足) 又万物が成長し天地に満ち始めると言う意味
アカボシゴマダラの春型が居た
夏型では後翅亜外縁に沿って赤斑があるが 春型では著しく白化して赤斑は薄くか時に消失する
関東周辺で見られるアカボシゴマダラは中国原産の外来種で 1998年神奈川県藤沢で初めて記録されて以来分布を拡大している 奄美大島周辺の日本産のアカボシゴマダラとは交雑可能であり 今後人為的に侵入しないよう注意が必要と言われている
食草はエノキで市街地の孤立木や幼木も利用することから環境適応性は高いと考えられる
藤沢で見つかってわずか17年 今では都心の公園などでも普通に見られる
夏型のアカボシゴマダラ