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トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヤブヤンマ

2024-07-28 | 虫類


スマートで大型のトンボを見つけた
似ているオニヤンマは、左右の複眼が1点だけで接するので、これはヤブヤンマと思うがどうだろう
オスは黄色の地に黒い条が有り、成熟してくると黒味を増してくるという

6~9月に現れ、オスは複眼が青藍色に美しく輝く大型のヤンマ
全長85~92mm程
メスは黄色味の強いものと、緑色の強い個体が居る

水草が生え、樹陰の有る池や小水域に生息している
日中は林内で過ごし、早朝と夕方に活発に活動する
樹幹の開けた上空を一直線に飛んだり、林内の池を直線的にパトロールもする
交尾後のメスは単独で水際近くのコケや土の中に産卵する

ショウジョウトンボ

2024-07-27 | 虫類


全身真っ赤かのトンボ、ショウジョウトンボ
オスは成熟すると、顔はもちろん全身鮮やかな赤色になる
大きさは40~55cm程

出現時期は、5~10月
池沼、水田、都市公園の池などに生息している
夜中に羽化して、林縁や草地で過ごした後、成熟すると水辺に戻る
交尾は飛びながら短く行われ、その後メスは打水産卵を繰り返す

メスや未熟なオスは、オオキトンボに似ている
オオキトンボは前胸後縁部に長毛が密生している


ショウリョウバッタ

2024-07-26 | 虫類


旧暦のお盆(精霊会)の頃に良く見られるのでこの名が付いた
子供の頃は、飛ぶときにキチキチと音を立てるので、キチキチバッタ
また後ろ足を揃えて持つと、米をつくようなしぐさで体を前後にゆするので、コメツキバッタとも言った

卵で越冬して、成虫は7~10月に見られる
乾いた草原に居て、よく飛び回る、街中の公園でも見られることがある
オスは飛ぶときに、前翅と後翅が打ち合わされてキチキチと音が出る
食べ物は色々な植物の葉で、イネ科が多い

体の色は緑色が普通だが、褐色のものもいる
大きさはメスが75~82mm程で、日本のバッタ類では最大級
オスは45~52mm程で、メスの半分ほどしかない

チョウトンボ

2024-07-25 | 虫類


ピンク色のハスの蕾にチョウトンボが止まった
色の取り合わせが絶妙
体の割に翅が大きく、チョウのようなフワフワとした飛び方をする
全長3~4cmほど

6~9月にかけて、挺水植物の茂っている池や沼に居る
夜間に羽化した個体は、水域が近い林間に集まり、樹冠上や小空間を移動したりする
成熟すると水辺に戻り、パトロール飛翔を繰り返す
交尾は飛びながら短く、その後メスは単独で打水産卵する

マメコガネ

2024-07-24 | 虫類


色の取り合わせの面白い、小さなコガネムシがペアーで、ヤブミョウガの花にいた
大きさ10mm程のマメコガネ
その昔ー1920年代ーにアメリカに渡って広がり、果樹に大被害を与え、ジャパニーズビートルと呼ばれ恐れられたことがある

イモムシ型の幼虫で越冬して、成虫は5~10月にかけて見られる
畑地や果樹園などに生息している
幼虫は土の中の植物の根を食べて育ち、農作物や苗木などに被害を与えることもある
卵から成虫までは1~2年かかる
成虫は昼間活動する
ダイズ、ブドウ、クヌギなどの葉を食べ、花壇の花を食い荒らすこともある

コシアキトンボ

2024-07-06 | 虫類


腹の付け根の部分が初めは黄色いが、成熟するとオスは純白になり良く目立つ
木陰にある池や沼、街中の公園などに生息していて生息域は広く、良く見るトンボ
メスは黄色味が最後まで残る
おおきさは45mmほど
5月から9月頃まで見られる

羽化した後は木陰に移り、小空間での旋回飛翔を繰り返す
成熟すると水辺に戻り縄張りを張る
交尾は水面を飛びながら、数秒の短さで終わる

メスの産卵は単独で、水面や浮遊物などに腹先を打って行う

ハリカメムシ

2024-07-05 | 虫類


葉の上のハリカメムシ
後ろ足が片方なくなっていた
4月から11月に出現する

似たカメムシが居るが、体が幅広く、色が濃い、また触角第1節の外側に1黒条があるので識別できる
体長は1cm以上で大型種、前胸背のトゲの形に特徴がある

平地から山地のイネ科、タデ科植物に寄生する
水田のイネを吸収して、斑点米にしてしまう害虫

ヒカゲチョウ

2024-07-04 | 虫類


淡褐色の地色、裏の後翅に、目立つ眼状紋が2個、小さいものが4個有るチョウ
幼虫で越冬して、成虫は5~10月にかけて出現する
森林、林縁、公園などに居る

日中樹林周辺を飛び、クヌギやコナラなどの樹液や獣糞に集まったり、路上で吸水する
活発なのは夕方から日没にかけて

幼虫は緑色、4cm程のイモムシ
頭部に角状突起が有り、平行に伸びている
食草はメダケ、アズマネザサ、ヤダク、クマザザ、などタケ類ササ類(イネ科)

モノサシトンボ

2024-07-03 | 虫類


腹部に物差しの目盛りのような淡い環状紋があるので、モノサシトンボ
4~10月にかけて見られる
大きさは45mmほどとやや中型でスマート
雌雄で体色が異なり、オスの腹は黒くメスは黄褐色

挺水植物の繁茂している池沼、湿地に生息している
木立のあるやや暗い場所に好んでいる
羽化後はより暗い林の下や草地で見かける

成熟すると水辺に戻って来て縄張りを持ち、朝方にメスを探し交尾する
産卵は連結したまま、水面の植物の生体組織の中に行う

ゴマダラカミキリ

2024-07-02 | 虫類


光沢のある黒い地にゴマのような白い斑紋があるカミキリムシ
特徴のある色模様で、出会えてラッキー

イモムシ型の幼虫で越冬して、成虫は5~8月に活動する
幼虫は、成虫が食樹とする木に住み材を食べる
成虫は、ミカン類、ヤナギ類などの生木の樹皮や葉
クワ、イチジク、モモ、バラなども食べる
果樹の害虫とも言われる

雑木林の他、庭木や街路樹にやって来るので時折見られる
大きさは3cm程と大型のカミキリムシ

オオヒラタシデムシ

2024-07-01 | 虫類


シデムシの仲間(シデムシ科)は約40種居て、動物の死体や糞、腐った植物などを食べ、土に戻す役目を果たしていると言われる

オオヒラタヒデムシは、名前の通り体が平らで胸の部分が広く、地面にへばりつくように歩いている
体は少し青味がある黒色
大きさは2cm程

成虫で越冬して4~10月にかけて見られる
幼虫は自分で餌を探して歩く
食べ物は動物の死体




ヤミイロカニグモ

2024-06-30 | 虫類


前2脚は太くて長い
この2脚を大きく広げながら横に歩く姿から、カニグモの名が付いている
更にオスは黒褐色の真っ黒黒でヤミイロと付けられた

成体は4~10月に見られる
都市部から山間部まで広く生息している
神社、寺院、公園などの樹木や草の上を歩き回って獲物を探す
狩猟行動は徘徊性で、網は張らない

腹部に2本の縞模様がある
オスは歩脚の先端以外は黒褐色、出会ったのはメスで茶褐色をしている
体長はオス4~7mm、メス6~10mm

ヒメジャノメ

2024-06-15 | 虫類

  

面白い文様のチョウが居た
表の灰褐色の地色に、2個の眼状紋がある
裏にも眼状紋が並んでいて、中央に白線が走っている
大きさは45mm程の中型のチョウ

幼虫で越冬して5月に蛹から成虫になる
明るい草地に居て、農地、河川、雑木林周辺などの開放的な場所を好む
早朝や夕方に良く活動し、草地の上を跳ねるように飛び、葉上に良く止まる
樹液に良く集まるほか、腐った果実や獣糞から吸汁をする
花を訪れるのは稀

幼虫は3cm程のやや細い体型のイモムシ
体色は淡黄褐色と淡褐色の2タイプがいる
頭部が褐色で3角形の角状突起が有る
食草はイネ、ススキ、チガヤなどイネ科、カサスゲ、ヒメスゲなどカヤツリグサ科植物

クロウリハムシ

2024-06-14 | 虫類


庭にクロウリハムシが飛び回っている
前翅が黒く、ウリ類を食べるの付いた名前
大きさは6mmほど

枯草の間や樹皮の下などで成虫越冬して、3~10月にかけて現れる
林縁や畑、草地などで見られる普通種
ウリ類やダイズ、エノキなど葉を食べる
ウリ類以外の作物も食べ、野菜の害虫になっている
葉に丸く穴を開けて食べる

メスは土中に卵を産む
孵った幼虫はイモムシ型で、土中でウリ類などの根や、地表の落果に潜入してそれを食べる


ウチワヤンマ

2024-06-13 | 虫類


腹端下部にうちわ状の広がりがあり特徴的なトンボ
サナエトンボ科で、この科は27種居る
普通6cm程と中型だが、ウチワヤンマは8cmほどあり大型
黄色と黒色を基調とする体色の種が多い

成虫は5~9月に見られる
植物が生い茂る広い池沼に居る
羽化は夜間に行われ、樹林地の空間や草地に移動する
成熟すると水辺に現れ、水面から突き出た枝や杭の先などに良く止まっている

交尾中、ハート形の状態で、広い水面を良く飛び回っている
メスの産卵は単独で、浮遊物に腹先を打ち付けるように水中に放卵する