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トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

キイトトンボ

2024-06-12 | 虫類


珍しく黄色いイトトンボ、キイトトンボが居た
イトトンボの仲間(イトトンボ科)は27種居る
35mm程の小型種が多い
成虫越冬するホソミイトトンボを除き、幼虫で越冬する

キイトトンボは、オスが全身黄色で、7~10節に黒斑があり、メスは緑色を帯びた黄色で黒斑はない
大きさは4cm程でやや大きめ
貪欲で他のイトトンボも襲い、共食いもする

6月から9月半ばころまで見られる
挺水植物の茂る池沼、湿地、水田に生息している
植物に静止して交尾をし、産卵は連結したまま植物組織内に行う



コバネイナゴ

2024-06-11 | 虫類


最もポピュラーなイナゴの1種、早くもコバネイナゴが出てきた
成虫になっても、名前の通り前翅が短く、腹部が丸見えのイナゴ
長翅型もいて、ハネナガイナゴと似ているものもいる

卵で越冬して、成虫は7~11月に見られる
水田や湿った草地などに居る
食べ物がイネ科植物の葉で、イネの害虫として有名
体の色がイネ科植物に似た保護色になっている

大きさはオス3cm、メス4cmほどでオスがメスの上に乗っている姿を良く見る
鳴かない

コミスジ

2024-06-10 | 虫類


コミスジは、横に三筋の白色の点列がある
ミスジチョウより一回り小さい蝶
一番上の線は、先端で途切れる
大きさは5cm程

幼虫で越冬して、4月に蛹、成虫は5月から10月頃まで見られる
雑木林の周辺に多いほか、農地や公園など広い範囲に居る
日中林縁や林道を、羽ばたきと滑空を交互に繰り返しながら飛び、葉上に翅を開いて止まる
滑空する飛び方は、ミスジチョウ類の特徴の一つ

幼虫は、地色が淡褐色と灰白緑色が居る
中胸、後胸、第2と8節に刺のある突起が有るイモムシ
食草はフジ、クズ、ハリエンジュなどの各種マメ科植物
葉の先から溝状に食べ、中脈に葉片を吊るす独特の食痕を残す

ナメクジ

2024-05-23 | 虫類


ブロック塀をゆっくり移動していたナメクジ
春先に卵から孵化して、5~11月にかけて見られる

巻貝類だが殻を持たない
移動の際は粘液を出しながら歩行するので、這った跡がキラキラ白っぽく光る
1日の歩行距離は4mほど
口器におろし金のような多数の歯の有る舌を持ち、植物を削り取るように食べる
植物を食い荒らす農業害虫
その他、家屋に浸入する不快害虫、寄生虫や病原菌の宿主としての衛生害虫とも言われる

駆除:
体は外套膜は無く、水分85%なので、塩、砂糖(もったいない)、シャンプーなどの界面活性剤、洗浄剤などを掛け水分を失わせる
肺呼吸しているので水につけ込む
再生能力は無いので押しつぶす、切断する、刺殺する・・残酷だなー
ビールに誘引される・・酒に強い個体もいて飲み逃がされたりして・・

ナナフシ

2024-05-22 | 虫類


エダナナフシがノソノソと木の中を歩いていた
ナナフシは木の上に住んで、姿を木の枝に似せてその葉を食べて暮らしている

出会ったのはエダナナフシで、他のナナフシに比べて触角が長く足も長い
翅は無く飛ぶことはできない
オスは小型で有性生殖をする
卵で越冬して6~10月に見られる
大きさは7~10cm程

ナナフシの仲間(ナナフシ科)は約15種居る
細い棒状の体と足が特徴で、翅の有るものと無いものが居る
エダナナフシを除き、メスのみの単為生殖をする

ヨツボシケシキスイ

2024-05-20 | 虫類


樹液にヨツボシケシキスイが集まっていた
コウチュウ目ケシキスイ科の虫
この仲間では最も大きくなる種で、前羽にある4つの赤い斑紋が名前の由来
小型の類似種は居るが、1cm以上あれば本種としてよい

成虫越冬して、5~10月に見られる
広葉樹林や河畔林で見られる
コナラやクヌギ、ヤナギ類の樹液に集まる普通種
オスの大あごは発達していて大きく、木の繊維を嚙み砕く
大きさは7~14mm

産卵は樹液のそばの樹皮の隙間にする
幼虫はワラジムシのような形で、体の縁に小さな突起が有る
孵化した幼虫は成長すると、樹木の根元辺りの樹皮の下や樹穴に潜って蛹になる


キマダラカメムシ

2024-05-19 | 虫類


道の上をノコノコ歩いていたキマダラカメムシ
市街地、都市部の街路樹や庭木でも普通に見られる
体は黄色い小点が散らばり、頸部には黄色部がある
大きさは23mm程で、国内のカメムシ亜科では最大種

台湾~東アジア原産の外来生物
1770年に長崎の出島で見つかり、各地に分布を広げた
東京では2010年に見つかり広がっている

成虫で越冬して、4~11月にかけて見られる
産卵場所はソメイヨシノやシダレザクラ
食草はサクラ類、カキノキ、フジ、クワ、エノキ、ウメなど幅広い
カキは果実も吸汁する




ムギワラトンボ

2024-05-04 | 虫類


都市の公園や河川など多様な環境に生息するポピュラーなトンボ
ケッコウ貪欲で、他のトンボを食べることもある
4~10月にかけて見られる

羽化してすぐの未熟時は黄褐色の体に黒色の斑紋がある中型(全長5cm程)のトンボ
成熟するとオスは黒化し、胸や腹背面が白粉で覆われる
この色模様が名前の由来になっている
メスは俗にいうムギワラ色だが、成熟では脱色したような色調になる

交尾の後、メスは単独で打水産卵を行うが、この時オスは近くで他のオスからメスを守っている

アカスジキンカメムシ

2024-05-03 | 虫類


アカスジキンカメムシの終齢幼虫が居た

越冬が終わってノコノコ出てきたところのようだ
終齢幼虫で越冬して5月頃に成虫になる
幼虫も濃い茶色と白のツートンカラーで綺麗な色だが、成虫は金緑色や赤桃色の帯状の模様で美しい
歩く宝石とまで言われている

樹林に生活し、コナラ、フジ、ミズキ、エゴノキなどの落葉広葉樹
ヒサカキ、ツバキ、アオキなどの常緑広葉樹、スギ、ヒノキなどの針葉樹で見つかり広く分布している

成虫(5月末のもの)



アジアイトトンボ

2024-05-02 | 虫類


アシの葉に止まってアジアイトトンボが交尾中
上の青い個体がオスで下の赤い方がメス
雄と雌では体の色が随分違う

イトトンボの仲間でアオモンイトトボ属のトンボ
この属の中ではもっとも小さくて華奢
アオモンイトトンボに似ているが、アジアイトトンボは第9腹節背面が青く、アオモンイトトンボは第8腹節背面が青い
大きさは3cm程

市街地の池や里山の池周辺など各所で見られる
出現時期は4~11月
成熟したオスは水辺で縄張りを張って、メスを待つ
交尾は長く、その後メスは単独で水辺の植物組織内に卵を産む

ウズラカメムシ

2024-05-01 | 虫類


暗褐色に淡い黄褐色の縦じま模様があり、頭部はやや下向きに細く突き出ている
特徴的な色体型と触角が赤いので識別は容易
大きさは1cm程

冬は植物の根際で成虫越冬する
4~10月にかけて見られる
ススキ、エノコログサ、カモジグサなどイネ科植物で生活する
イネ科植物の生える草地や荒地で普通に見られる

イネの穂を吸収して斑点米を産出することがある

アジアイトトンボ

2024-04-16 | 虫類


小さなイトトンボが交尾中
仲間のアオモンイトトンボ属の中では、最も小さく華奢なトンボ
雌雄で体色が異なり、オスは青っぽく第9節が淡青色をしている
未成熟なメスはかなり赤い
大きさは3cm程

植物が茂る池、沼、水田、などに生息している
4月から11月まで見られる

成熟したオスは水辺に戻り縄張りを張ってメスを待つ
交尾は長く、その後メスは単独で水辺の植物組織内に卵を産む

ツバメシジミ

2024-04-15 | 虫類


小さな可愛いシジミチョウの仲間、ツバメシジミが居た
表翅は外縁を除いて紫青色一色
裏翅は白色で小黒点が並び、亜外縁には黒点と橙色の斑がって綺麗
尾状突起が有って色を添えている
大きさは20~30mm

幼虫で越冬して、4月上旬に蛹となり、中旬以降10月まで成虫が見られる
林縁、草原、農地、河川、公園、人家など広い範囲に居る
日中草原の上などを飛び、シロツメクサやキツネノマゴなど各種の花を訪れる

幼虫は1cm程の淡緑色の細長いワラジ型のイモムシ、目立つ斑紋はない
食草はシロツメグサ、カラスノエンドウ、レンゲソウ、など各種のマメ科植物
葉表から、葉脈や裏皮を残すようにして食べる

ヒメホシカメムシ

2024-04-14 | 虫類


赤い可愛いカメムシ、ヒメホシカメムシ
橙褐色の革質部に、黒色の大きな紋があり、背面がビロード状の微毛で覆われている
大きさは12mmほど

オオホシカメムシ科の昆虫で、仲間のホシカメムシ科、イトカメムシ科と合わせても約20種の小さなグループ

成虫で越冬して4月から10月まで見られる
平地に多く、シイ、アカメガシワ、クワ、などの花や実に群生していることが多い
夜間、明かりに良く飛来し、ガラス面に止まっていることもある



ウズラカメムシ

2024-04-13 | 虫類


シーズン最初に出会ったカメムシは、ウズラカメムシ
先の尖った特徴的な体型、触角は赤っぽい、暗褐色に淡い黄色の縦じま模様があり分かり易い
大きさは1cm程

冬は植物の根際で成虫越冬する
4月~10月まで見られる
ススキ、エノコログサ、チガヤ、カモジグサなどイネ科植物で生活し、普通に見られる
稲の穂を吸収して、斑点米にしてしまうこともある