大田区は、職員定数を4135人にしていて、この数字を「指標=メルクマール」とすると言っています。人口が増えても、高齢化が進んでも、民営化で外部化されてもこの数字は変わりません。何をもってこの指標はできたのか、聞きましたが明確な答弁はありませんでした。この数字を固定化することで、財源が足りなくなれば、職員給料を下げることになるでしょう。そうなるとあたらしい仕組みの「会計年度職員」という賃金が安くて身分の不安定な雇用が拡大する恐れがあります。議案に対する討論を掲載します。 . . . 本文を読む
大田区は、3月まで一か月になったこの時期に、余った予算を蒲蒲線に積み立てる補正予算の提案をしました。このまま期の最後まで残せば、半額は翌年に繰り越され、残りの半額は、使い道の自由な財政基金に積み立てられることになります。あえて、この時期に、色のついていないお金に色を付け、蒲蒲線に10億円積み立てるほど、福祉や教育は足りているでしょうか。そもそも、蒲蒲線は必要でしょうか。区長は、自分で3期でやめると言いながら、それをくつがえし4期もやることに決めました。財政の政治利用、選挙利用ではないでしょうか。 . . . 本文を読む
国は、羽田空港飛行ルート変更により、都心低空飛行を始めようとしていますが、絶対認めてはいけません。危険で環境が悪化するからですが、何より問題なのは、今後、空の主権を失うからです。 . . . 本文を読む