大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国伝統薬特許の99%以上が中国外に

2016年01月17日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


       


2015年にノーベル生理学・医学賞を中国本土で

生れ育ち、教育を受けて研究成果上げた生粋の

中国人の屠 呦呦(と・ゆうゆう)氏が受賞した。

中国の古墳,馬王堆から出土した古文書の解読に

より見つかった漢方薬の青高素(チンハオス),

アーテミシニンの分析,合成により抗マラリア薬が

産出された功績による受賞だ。

アーテミシニンの開発が果たして中薬(中国の

伝統薬)研究の成果なのかどうかについては、

中国国内で現代医薬研究の成果とすべきとの

意見も出て議論が起きている。

理由は、中国国内での純粋の中薬研究により

産出されたと言うより、世界各国の研究者や

医療機関が関与して産出されたからだ。

中国国内で2014年に国家食品薬品監督管理

総局の薬品審査報告で、販売が認可された新薬

149種類のうち中薬はわずか11種類のみだった。

また、中国中央電視台(CCTV)は中薬に関する

特許の99.7%が中国にないと報じている。

日本では漢方薬として研究が進み、韓国では

高麗薬として共に古くから伝統的に使用されて

来た過程で、日本と韓国の特許保有割合が

計70%を超えているとしている。

さらに、近年では中薬の「秘方」(秘伝の処方)が

大量に流失し、外国のみならず中国国内でも

外国産の中薬が特許申請されるなど、外国企業に

とっての「お金のなる木」になっていると伝えて

中薬の本家であるべき中国の危機を訴えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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