大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 国民の相互監視・密告制度が復活 

2023年11月22日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




第3期目に入った習近平は、側近を気が許せて、

自由に操れるかっての部下や友人、同郷人で

周辺を固めるための粛清を進めている。

更に、新たな文化大革命への道、国民支配の

ために既に、監視カメラなどの機器による

監視に加えて、国民が国民を相互に監視し、

密告させるシステム作りをスタートさせた。

毛沢東による[楓橋経験]に倣ったものとされる。

説明では、[楓橋経験]とは、1960年代初頭、

浙江省諸曁市楓橋鎮で生まれた治安管理の

新しい方式。

9月20日、浙江省視察中の習近平が諸曁市

楓橋鎮にある[楓橋経験記念館]を訪れて行った

[重要講話]で[新時代における“楓橋経験”堅持と

発展]を訴えたという。

楓橋鎮では、1963年から通常は公安局が行う

人民の監視に、一般住民が[革命群衆]として

動員され、[革命群衆]が主体となって公安と

連携する形で、管内の[階級の敵・悪党]を

監視・管理し治安と秩序の維持に当たる制度が

実施され、成功を収めたして全国に展開された。

10年間にわたる文化大革命のすたーとである。

全国で1億の人々が政治的迫害を受け、うち

数千万人が殺されたり自殺に追いこまれた。

2022年から、国有企業や各大学、政府機関でも

国内の暴動を抑制する目的で人民武装部設立の

動きが始り、全国に急速に拡大している。

人民武装部設立と民兵組織再建の意図は、

民衆を使って民衆を鎮圧することあると指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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