備えよ常に! 備えあれば憂いなし
中国国務院(内閣に相当)は、高水準の債務を
抱える12の地方政府について、新規の負債を
制限し、新たに着手できるプロジェクトにも
制限を設けたことが10月25日に報じられた。
9月下旬付の国務院の文書が、10月に地方
政府と国有金融機関に送られたという。
文章は[12の地方政府が新たな債務を取るのは、
国務院が承認した主要プロジェクトと主要
分野への数種類のプロジェクト向けの資金
調達に限られる。都市部の再開発や手頃な
価格の住宅建設のための資金調達は可能だが、
新しい鉄道駅や発電所の建設などは認められ
ない。また地方政府傘下のインフラ投資会社
[融資平台]の債務増加率は、融資平台が拠点を
置く地域の企業セクターの平均債務増加率を
超えてはならないとしている]。
対象となったのは以前からデフォルト(債務
不履行)のリスクが高いとされてきた12の
地域で、遼寧、吉林、貴州、雲南など7省と
3つの自治区、天津と重慶の2市。
天津市と重慶市の直轄都市も[禁治産者扱い]と
なり、中央政府の管理下に置かれることに。
中國経済のマヒは尋常でないことが明らかに。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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