大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國で新たな文化大革命がスタート

2023年11月21日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




習近平が、権力を奪取して第3期目をスタート

させると共に、毛沢東時代への逆戻り始まった。

その一つが、取巻きをイエスマンで固め、

命令に忠実な下僕で固めるための粛清と

宦官の登用。

もう一つが、国民による国民の監視と密告。

習近平は、この夏以降、姿が見えなかった

秦剛外相に続いて、任命直後の李尚福国防相を

相次いで解任した。

大きな職務上の失態があった訳でもなさそう。

理由は、どんな人物か理解出来てなかったこと。

即ち、気が許せるかっての配下や同郷人、

仲間でなかったことで、これからやろうとする

台湾進攻などの計画遂行にきが許せなかったのだ。

更に、昨年10月23日に、自身に忠実な人物を

集めた党政治局常務委員内の複数のポストも

ひそかに変更しているとされる。

中でも、専門家が指摘する注目人物が蔡奇党

中央弁公庁主任の重用だとさる。

彼は、既に李強首相を差し置いて、習近平の

言動にぴったりと合わせて差配し、スポークス

マン役を務めているとされる。

中國で君臨したかっての皇帝の一番の側近と

して皇帝権限の一部あるいは全部を代行した

宦官に相当するとの指摘。

蔡奇は、1955年の68歳で、習近平が福建省で

トップを務めた時代の忠実な部下であった人物。

蔡奇は、党の幹事長役党の中央書記処の筆頭

書記となり、さらに、官房長官役の中央弁公

庁主任にも就いている実権上はNo.2という。

また、政治局常務委員が中央弁公庁主任を

兼任するのは前代未聞の異例なこととされる。

加えて、慣例を破って設けられた3番目の

副主席の座にも収まったとされる。

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