大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 6月輸出が-13・5の大幅減 半導体が不振

2019年07月22日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





韓国政府の発表では、6月の輸出実績は441

億7900万ドル(約4兆7700億円)で前年同月比

マイナス13・5%と大幅に減少した。

これで、昨年12月から7ヶ月連続の減少となり、

減少幅は2016年1月以来の最大となった。

韓国が頼みとする対中国輸出は前年同月比

24・1%と大きく減少し、2009年5月の金融

危機以降で最悪となった。

対米国輸出も同2・5%減少した。

輸出品目別では、競争力を備えている半導体が

前年同月比25・5%減、同じく主力製品の石油

化学が24・5%、石油製品が24・2%とそれぞれ

大幅に落ち込んでいる。

韓国、6月の輸出が大幅減、16年1月以来最悪

また、価格競争力を備えているとされる自動車

でも、販売不振で在庫の山となっている。

これら主力製品の輸出不振の原因は、長期化

する米中貿易紛争で不確実性の高まりとする。

輸出の2割を占める半導体は、今年後半から

来年初迄は市場回復は期待できない状況だ。

DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み

読み出しメモリー)生産の世界シェアの3割

程度を占めるSKハイニックスは、2018年

10月に約1兆8000億円を投じて、国内に

新工場を建設したばかりのところへ、今回の

不況が襲い、文在寅も竣工式に駆け付けたと

される新鋭工場も当分は宝の持ち腐れに。

更に、降りかかったのが高純度フッ化水素

など3品目の輸出規制強化だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?