大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

仏検察 前国際陸連会長ら起訴請求

2019年07月13日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




2018年12月10日、仏検察は2020年東京五輪

招致に備えて、日本オリンピック委員会(JOC)

竹田恒和会長に対し、シンガポールのコンサル

タント会社と結んだ2億2000万円の契約金が

贈賄に当たるとして事情聴取をし、2019年1月

11日には贈賄容疑で正式に捜査を開始した。

これにより、竹田会長はJOC会長を辞任した。

これは、ゴーン逮捕への仏当局の報復だと

報じられる一方、専門家は仏検察がJOCの贈賄

事件の全容解明に取組めば、国際陸連に巣食う

大魔窟に入り込み、巨大爆弾を抱え込むと指摘

竹田元会長が、コンサルタント料として2億

2000万円を手渡した相手の会社代表者は、

名うてのフィクサーとして、暗躍することで

知られていた国際オリンピック委員会(IOC)

委員のラミン・ディアク前国際陸連会長

(セネガル出身)の息子だった。

この父子は、裏口取引などの様々な顧客から

金を集めて、ピンハネをするのが主の仕事。

最近は、国際陸連関連だけでは止まらず、

国際サッカー連盟(FIFA)にも食い込んでいる。

フランス検察当局は、5月20日までにロシアの

組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑でラミン・

ディアク前国際陸上競技連盟(IAAF)会長や

息子のパパマッサタらを、収賄などの罪での

起訴に備えた手続きに入った。

JOCの竹田恒和元会長の2億2000万円の一部は

ディアクIOC前委員に渡っていることも判明。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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