韓国紙は、韓国の輸出を支えて来たIT製品
8品目のうち、2018年までの5年間に携帯電話や
パソコンなど6品目の生産額が44%も減少し、
半導体素子と半導体だけが増加していた。
韓国はIT大国を自負してきたが、実際は半導
体の好況による虚像だったと嘆く。
2018年の経済成長率は2・7%だったが、競争
力を備えていた半導体輸出を除けば1・4%の
成長に止まるとする。
10大財閥グループに属する大企業の営業利益
率は9・8%だが、高収益力を備えたサムスン
電子とSKハイニックスの半導体大手2社を
除けば4・8%にすぎない中小企業並みの実績。
過去数年間にわたり、超好況に沸いてきた
半導体の輸出は昨年12月以降、6カ月連続で
減少しており、産業研究院は今年下半期でも
半導体輸出が前年比で21%以上減少すると予測。
欧米の格付け会社は、今年度の韓国のDGP
成長率は、2・0%にまで落ち込むと予測する。
新たな成長力を備えた産業を育てず、パクリと
模倣で得た半導体だけに依存する韓国経済は
土台から揺るぎ始めている。
日本政府は、6月30日、韓国への輸出管理の
運用を見直し、半導体の製造過程で不可欠な
フッ化ポリイミドやレジスト、エッチングガス
(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を
7月4日から強化すると発表。
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