昨年12月から、連続6ヶ月間前年割れが続く
韓国の輸出額、韓国紙は、日本を歯牙にも
掛けず輸出をけん引してきたIT主力製品は、
実は競争力を備えている半導体以外は、2013
年からの5年間はマイナス成長と報じている。
韓国の主要電子8品目の内、半導体と半導体
素子を除く6品目のカラーテレビ、携帯電話、
パソコン、モニター、プリント基板、液晶
ディスプレーの生産が44%も減少していた。
IT産業は輸出全体の36%を占め、86万人を
雇用する韓国経済の主力だが、このうち約
20%を半導体が占めている。
そして、韓国はIT大国を自負してきたが、
実際は半導体の好況による虚像だったとする。
例によって日本との比較で、韓国は半導体素子、
半導体だけが生産額が増加しているが、日本の
電子産業の場合、生産額はパソコン、モニター、
半導体がプラス成長を記録し、プリント基板、
半導体素子、液晶ディスプレーは減少したが
小幅にとどまっているとする。
また、携帯電話、半導体では韓国が日本より
優位にあり、5年間で差が拡大したが、パソ
コン、モニター、半導体素子などは依然、
日本の生産額が多いと残念がる。
新しい機能を備えた日本製品の復活と成長
著しい中国製品の狭間で苦しんでいるというが
市場が不安定な量産型のメモリー半導体に
依存する韓国とシステム半導体と製造設備や
検査装置で市場を開拓する日本と同じ土俵で
比較しても意味がないことだろう。
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