日本政府は、7月1日に安全保障を目的とした
輸出管理制度の適切な運営に必要なスマート
フォンなどの製造に必要な材料について韓国
向けの輸出規制を強化すると発表した。
早速、韓国政府は日本大使を呼び出し抗議 。
また、韓国外相は6月25日に日本の報復措置に
備えて、報復するなら黙っていないと公言。
今回、規制を強化するのはテレビやスマート
フォンの有機ELディスプレー部分に使われる
フッ化ポリイミド、半導体製造過程で不可欠な
レジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の
計3品目で、日本が世界市場を支配する性能と
生産量を備えた材料。
政府は、韓国との信頼関係の下で輸出管理に
取り組むことが困難になっていると指摘。
また、韓国に関連する輸出管理を巡り不適切な
事案が発生したこともあり、より厳格な制度の
運用を行うもので、WTO(世界貿易機関)の
ルールにのっとっており、自由貿易に逆行する
ものではないとしている。
同時に、政府は安全保障関連の戦略物資の
輸出手続きを簡素化に備えて、現在27ヶ国が
指定されている、いわゆる「ホワイト国」リスト
(外為法輸出貿易管理令別表第3の国)から
韓国を除外することを決めた。
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