隠元禅師が来日後に、開いた煎茶が庶民の
世界に広まって、緑茶の飲用が普及した。
緑茶は当初は、薬効を備えているとして飲まれる
ことも多かっただろうが、今では緑茶は最も
日常的な飲み物として日本人に愛飲されている。
この緑茶が備えている薬効について、宮城県で
行われた40~79歳の住民、4万530人に対する
11年に亘る全死因についての調査と死亡原因に
ついての7年間の調査結果が報告されている。
日々の緑茶の摂取量1杯未満の人に対しての
比較で、1日5杯以上飲む人の死亡リスクが
男性で12%、女性で23%それぞれ低かった。
内容では、循環器疾患による死亡では関連が
より強く、男性で22%、女性で31%低かった。
取分け、脳血管障害でのリスク低下が顕著で、
脳梗塞での低下効果が特に大きい。
また、埼玉県立がんセンターによる調査では
緑茶を1日10杯以上飲む人は、飲まない人に
比べ、ガン罹患率全体で1/2、肺ガンで1/3に
リスクが減少していた。
ガン患者に対する緑茶飲用の調査で、10杯以上
飲んでいる患者は5年以上罹患時年齢が高く、
ガン発生が5年以上遅延する効果も判明している。
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