東京大学と東北大学の研究チームは、石垣島や
宮古島など周辺の島々に津波で打上げられている
「津波石」124個を選んで、付着しているサンゴの
死後の年数を測定をしてデーターを解析した。
サンゴ虫は、津波で海岸に打上げられると死ぬ
ため、放射性炭素年代測定で津波の発生年を
推定することが可能になる。
その結果、過去2400年間に150年から400年の
周期で繰返し津波が襲って来たことを確認した。
この年代と周期については、これ以前に琉球大学が
報告した調査の確認となった。
琉球大学の報告では、これらの津波を発生させた
地震の震源は、南海トラフの延長線上にある南西
諸島海溝に沿う場所であるとされる。
潜り込むフィリピン海プレートの境界面には、固着
部分(アスペリテイ)は存在しないとされていた。
明和8年(1771年)の地震で40mの大津波が
宮古・八重山諸島を襲い、住民の1/3に当る1万
2000人が死亡したと伝えられている。
石垣島東岸にある直径9mのサンゴ石、「バリ
石」は、この大津波により打上げられた。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース