9月13日午後2時、鹿児島県内之浦宇宙空間
観測所から国産の新型ロケット「イプシロン」が
打上げられ、午後3時ごろ、高度約1150kmで
人工衛星「SPRINT=A」を軌道に乗せた。
ロケット本体は、高さ24m、直径2.6m、重量
91トンの3段式ロケット。
7年前に廃止されたM5ロケットの技術を受け継ぎ
「H2A」が備えていた補助ロケットを1段目に使用。
燃料は、H2A型の液体燃料から、金属の粉末と
酸化剤から作られた固形燃料を使用。
液体水素と液体酸素を燃焼させる液体燃料は
高い打上げ能力を備えているが、取扱いが難しく
準備に時間が掛る。
固体燃料は、取り扱いが容易であるため、3年前
から200億円余りを費やして開発された。
ロケット本体や燃料などでコストダウンが図られ
たが、それ以上に作業の効率化に備え、大勢の
専門家が必要だったデーター監視をコンピューター
に置き換えて、効率化とコストダウンが図られた。
打上げられた人工衛星は、JAXAが48億円かけて
開発した「SPRINT-A」で、縦横1m、高さ4m、
重さ350kgで、紫外線で惑星を観測する望遠鏡を
搭載し、惑星の大気観測を通して、地球にはなぜ
大気が存在するのかを解明するデーターを収集。
今回の打上げではM5の半分程度の38億円を
要したが、4年後に30億円以下を目標としている。
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