うろ覚えライフ。

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M-1終了

2010年12月14日 | 芸能ログ

 

○ 紳助の意向も!? 登竜門「M-1」終了の本当のワケ

 

  若手漫才の登竜門「M-1グランプリ」が10年目の今年で終了することになった。主催する吉本興業朝日放送が12日、明らかにした。決勝の視聴率は関西で30%超、関東で20%前後を記録するドル箱番組に成長したのに、いったいなぜ?

 

 終了の理由について、吉本は「若い才能を発掘し、多くのスターを生み出した。目的を達成できた」とし、朝日放送も「国民的イベントに成長して、ステップアップするいい時期として発展的に解消する。今後は新たなイベントに取り組みたい」。大会委員長の島田紳助(54)も「たくさんの後輩が育ち、漫才へ恩返しできた」と説明している。

 2001年にスタートして以降、コンビ結成から10年以内なら誰でも出場できるとして、毎年エントリー数が増加。今年は過去最多の4835組がエントリーしていた。

 演芸ウオッチャーは「もとは吉本が自社の若手陣から1人でも多くの全国区を育てようとスタートした経緯がある。最近は、当初の爆発的な盛り上がりも少なくなったし、その辺は機を見るに敏な紳助の意向も働いているのでは?」。決勝は26日夜に行われる。

 【決勝進出8組】カナリア▽ジャルジャル▽スリムクラブ▽銀シャリ▽ナイツ笑い飯ハライチ▽ピース

 

 

 もうとっくにネタ番組も終わって、若手お笑いブームというのは過ぎ去った、という感じですね。火付け役番組の「エンタの神様」って放送終了は昨年だっけ、一昨年だっけ?2006年か07年頃までの若手お笑いブームはすごかったですよねえ。M-1,10年ということは一番最初の大会は2001年だったということか。M-1て最初頃の放送は夕方頃でゴールデンじゃなかったですよね。若手お笑いブームはどれくらいからだろう、2003年頃?その辺からピークに向かって昇って行ったのかな。まだ格闘技ブームがあった頃だな。大晦日紅白対抗のゴールデンから深夜の長時間格闘技試合番組が民放キー局が揃って3つも組んでたのは2002年とか2003年でしょ。04年てどうなんだっけ?格闘技ブームが下火になって来たのって、05年か06年頃か?2000年代後半は格闘技ブームは完全に落ちちゃったよなあ。07年以降くらいには一般的には格闘技ブームの火は消えたでしょう。

 若手お笑いブームも2007年頃から落ちて来て08年には下火、今年2010年にはもう消えちゃった感じだなあ。新しいお笑いのスターが出て来ないもんね。お笑い出身のTVタレントは居るけど、これもM.C.ひな壇、ほぼ固定でしょ。

 若手お笑いブームってもう過ぎちゃってるのに、未だにまだ、M-1に参加する若手というのかタマゴというのか、タレントのビッグネーム目指してやってる、まあ若手というのは3000台末数字か4000越える数字の組数だけ居るんでしょ。もうとっくにネタお笑いブームは過ぎたのに、まだお笑いスター夢見て、普段はアルバイト・フリーターやって、安定した定職に就かずに夢見続けている若者がヘタすりゃ1万人くらいは居る、ということですよね。2010年代というのは2000年代に比べてお笑いに夢見る若者がスターダムにのし上がって来れる確率はメチャメチャ低く厳しくなるんだろうな。芸能界の末席を何とか確保した感のあるお笑いスターはそれを維持しようと命懸けくらいで必死だろうし。“一発屋”という言葉があるけど、芸能界って実はほとんどが“一発屋”といっていいくらいにそのスターダムに居て脚光を浴びれる期間は短いものだろうからな。大変な世界ですよね。それでも若者は明日のチュートリアルやブラックマヨネーズを夢見て今日もアルバイトに励む。それで、あこぎな芸能事務所はタレント予備学校でしこたま儲ける。お笑いの夢なんか見なくて「定職」っていってもなあ。就職難はことさら厳しいし、終身雇用は完全に崩壊しちゃったし。何にせよ、厳しい世の中だよなあ。

 鳩山首相がハロワーク訪問の折り、記者の質問に「労働者の平均年収て1千万くらいなの」と訊いたとか、官首相がハロワーク訪問して「60歳月収50万で仕事捜してもなかなかないもんだねえ」とのたまったとか、菅さんのついこの間のハロワーク訪問時に、求職青年に「仕事探しに来てるの?」とか訊いて若者が「住むところもないものですから」と応えたら「ふう~ん」と返事したとか、ネットの記事で目にしたが、これらは全部本当なのか!?かなりひどい話だが。 

 

 

 


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