強盗致重傷

 

○頭骨折・眼球破裂…２４歳女性、路上強盗に殴られ重傷　

 

　　　　　　２８日午後１１時２５分ごろ、愛知県蟹江町学戸７丁目の路上で、自転車で帰宅していた同町内のアルバイト店員の女性（２４）が男に顔を鈍器のようなもので殴られ、現金約１万８千円入りの財布や携帯電話などが入ったかばんを奪われた。女性は頭やほおを骨折、左目の眼球が破裂するなど重傷を負った。男は車で逃げたといい、蟹江署は強盗致傷容疑で調べている。

　同署によると、男は女性の前方で歩道上に立っており、女性が車道を自転車で通り過ぎようとしたところ、いきなり殴りかかってきた。路上に倒れ込んだ女性からかばんを奪うと、現場から約２０メートル離れた飲食店の駐車場に止めてあった黒っぽい軽自動車で逃げた。現場付近を通りかかった会社員が女性の悲鳴を聞いて１１９番通報した際、走って車に向かう男の姿を見たという。

　男は茶髪で黒いダウンジャケットを着ていたという。

 

 

　盗まれた現金は僅かといえば僅かな１万８千円くらいだが、 受けた身体の傷害は取り返しの着かないものではないか。お金の方は、仮に１万何がしが５０万や１００万の大金でも、後で何とかなりそうだ。五体満足で障害なぞ持たなければ、災難と思ってまた働くなりして稼ぎなおせる。だが、身体にこんな重症を負ったら、もうその後どうしようもないではないか。

　犯人は、おまえは、自分が眼球が破裂するほどの重症を負わされたら、どう思う？眼球破裂ほども強打されたんだ、他にも大きな後遺症が残る確率は高い。犯人は、自分がそんな目に合わされたら、どうなんだ？もう、一生片目は決定的なんだぞ。

　それは、金品を盗むことは犯罪だ。だが、被害者はその後の人生で何とかなるだろう？何とかなりそうだろう？でも、身体に取り返しの着かない大きなダメージを負わされてみろ、その後の被害者の人生はどうなる？

　こんな連中は、自分が今正に犯罪を犯そうと考える相手の身の上なぞ、微塵も考えないのかも知れないが、相手に重症を負わせるのは人権問題にも取れる。泥棒は犯罪だが、金品くらいならまだいい。しかし、眼球が破裂するほど強打するなんて、もう殺人行為だ。殺人未遂だ。

　この被害者の今後の生活を思うと、犯人にものすごく憤りを感じる。逮捕されたら同じ目に合わせるということで、片方の眼球をどうにかして貰いたいほどだ。普通に社会生活している一般人が大きな障害をもたらされて生きて行かなければならないというのに、この犯人が捕まって長くてせいぜい１０年くらい刑務所暮らしして出て来るなんておかしいだろう。絶対同じ目に合わせるべきだと思ってしまう。

　未だ手掛かりが掴めなくて情報賞金の着いた、昨年１１月の島根県浜田の女子大生惨殺事件だが、あの事件でも、被害者は、命を取られなければ例えどんなに傷付いてもまた人生をやりなおせる可能性は大きいのだ。もう殺されたらどうしようもないではないか。殺したり、致命的な重症を負わせたりしなければいいのに。何故、そこまでしてしまうんだろう？と嘆いても、どうせ相手は鬼畜外道なんだし‥、か。本当にこういう犯人はね、被害者の命を取ってしまったり大きな後遺症が残るような重傷を負わせなければ、被害者はどうにかまた立ち直ってやり直すことだって出来るのだ。その可能性はあるんだ。本当に、殺してしまうまでしなければいいのに‥。

　特に誰に迷惑掛けるでなし普通に社会生活する一般人を、こんな目に合わせる人でなしの犯罪者を、激しく憎む。