うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

ネット依存ティーン

2013年08月01日 | 時事社会ログ

ネット依存の中高生、国内に51万人 厚労省推計

 

   全国の中高生約10万人が回答したインターネットに関する厚生労働省研究班の実態調査で「病的な使用」と判定され、ネット依存が強く疑われる生徒が8.1%に上った。研究班は結果を基に、ネット依存の中高生が国内で約51万8千人に上ると推計した。

 厚労省で1日に記者会見した研究班代表の大井田隆・日大教授(公衆衛生学)によると、中高生のネット依存に関する全国調査は初めてという。

 研究班メンバーで国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進院長は「ネット依存が強いと、睡眠障害などの健康被害につながる恐れがある」と注意を呼び掛けた。

 調査は昨年10月~今年3月にかけ、47都道府県の中高生約14万人に学校を通じて調査票を配布し、ネットの使用状況などを尋ねた。


 

 

(2016-5)上記のニュース記事は2013年の記事だから、データ的には今はもう、これ以上の数字なんじゃないかな。多分、ネット依存って、現代の顕著な本当に凄い現象なんだと思う。特にスマホ。歩きスマホとか、問題になってますね。何か、自転車漕ぎながら、片手ハンドルで片手でスマホ弄って画面見てる人が居たとかって話も聞いた。多分、本当に居るだろうし、自動車運転しながらスマホ見てる人も居るし、案外、運転中スマホは多いんだと思う。勿論、違反だが、それでもその違反行為をやってる人はかなり居るだろう。それこそスマホ依存だが。法律破ってまでだから、もう依存症か。

 まあ、僕もネット依存ですね。依存症まではなってないと思うけど。情報化社会って言われ出したのって、いつ頃だっけか。80年代にはもう情報化社会って言われてたよな。70年代かなあ。机やテーブルに着いてのPC でなく、もう片手操作の携帯やスマホで即、情報が入る時代になった。個人的に簡単に、飴玉を口に放り込むように、ほとんどどんな情報も手に入る。まあ、一般的な情報主体ですが。机に着いてイチイチ辞書引かなくてもイイし。便利な時代だけど、便利さに対して中毒化する人が出ている、ということですね。

 話に聞いたんだけど、今は旅行者で、各地方の名所旧跡に行って、目に着いたコト、気に留まったコト、何でもイチイチ、ネットで検索する人も多いらしいですね。旅先全般で、少しでも気に掛かったら、何はともあれ取り敢えずネット検索する。観光地や旅先でスマホが手離せない。ガイドの話は聞かず、観光目的の建造物もロクに見ずに、専らスマホでネット検索して、wikipedia とか読んでる。こういう人が増加しているらしいという話。これはもうネット中毒状態でしょう。スマホ依存の一形態。

 子供のスマホ依存って、子供って、小学生·中学生、高校生年代までですが、まあ20歳前後の若者もそうだろうけど、ネット検索で拾った情報、ネットにあるあらゆる記事を次々と際限ないように読んで行く、あらゆる情報漁って行く、というよりも、子供のはSNS ですよね。SNS の受信·返信の頻度がメチャメチャ高くて、スマホが手離せない。子供のSNS への奴隷化。

 スマホ依存というのは、主に子供から若い世代のSNS 依存と、もっと幅広くゲーム依存だな。“ネトゲ廃人”て言葉があるように、ネットゲームの虜になってしまう人。以前はPC だったんだろうが今はスマホゲーム主体なんだろうな。僕はゲームやらないし、ゲームのこと、全く知らないけど、以前のPC でやってたRPG と今の日々頻繁にTV で流してるCM のスマホゲームとは、何処か違うのかな?ネットを通して複数でやるか一人で楽しむか、なのか?スマホゲームもネット間で複数でやれるんでしょ?

 まあ、僕はゲーム的なものは子供の頃から、そんなに興味なかったし、まあ、僕らの時代の、子供の頃の、子供が集まってやる遊びも、鬼ごっこだろうが缶蹴りだろうが、メンコやビー玉も、ゲーム的ったら、まあ、ゲーム的な遊びなんだけど、僕は他の子供たちに比べるとあんましゲーム的な遊びに熱中しなかったな。子供の頃、ゲーム盤とか持ってなかったし。友達との遊びも、トランプ、花札、回り将棋と五目並べまでだな。大人になってインベーダーゲームとかも全く興味なかったし、パチンコも数える程度しかやったことない。ファミコンもプレステもやったことないし、だいたいゲームそのもの、ほとんど興味ない。まあ、これは僕の個性だな。

 依存状態や病的にまでなる依存症は、よく聞く有名どころだと、薬物依存やアルコール依存、ギャンブル依存がありますね。この三つは依存症にまでなると人生潰れてしまう。取り返しの着かないことになってしまう。依存症にまでなると、もう病気だから本人一人では立ち直れない。他にも、ディビット·ドゥカブニーやタイガー·ウッズで有名になった、性依存症。“ネトゲ廃人”は、PC のネットゲームを不眠不休でやり続ける状態。ひどい人はトイレに行く時間を惜しんで、自分の脇に用意したペットボトルに用を足すというし。依存症に陥ると、いろんな状況やプロセスがあろうが、ヘタすると、どれも死が待っている。あまりの体力の消耗や、精神的な慢性化した情緒不安定、経済的困窮、などなどの追い詰められた最悪状態からの、事故死や自死、病死。たまんないなあ。

 僕自身の「依存」は、目薬依存。今は、ここ10年近くは目薬の一日内の点眼回数は三、四回くらいのものだけど、以前や昔は、ひどいときは一日内に15回くらい点眼してた。毎日、先ず10回以上の点眼は必ずしてた。目薬依存。一日15回点眼はもう「依存症」でしたね。目薬依存は精神的な不安定状態からでしたね。

 もう一つは、もう昔の話になりますが、栄養ドリンク依存。東京でサラリーマン生活してた時代。だいたい、一日三本くらい、リポビタンDやエスカップ他、同じような、当時は「医薬品」扱いだった栄養ドリンクを飲んでましたね。東京を離れる前の一年間は、リポDやエスカップ他、同じような栄養ドリンクを、冗談でなく一日に5、6本飲んでました。ひどいときは4本一気飲みとかしてた。これも精神的な不安定状態からの依存でしたね。この一年間はひどかった。だいたい夕方近くに集中して飲むから、実際に成分が効果が出るのは夜も深夜に近くなってからなんですね。栄養ドリンク4、5本分のカフェインが、勤め人の就寝時刻に効き出すんです。朝まで眠れない。寝ないまま会社に出て、夕方近くになるとまた不安になって来る。また栄養ドリンク複数本一気飲み。また夜眠れない。最悪の悪循環。唯一の救いは土日の休みに部屋に籠って爆睡。月曜日の超激憂鬱。また栄養ドリンク依存のサイクル。あのまま東京に居たら死んでた可能性は大きかったと思います。

 東京の会社辞めて故郷に帰って来てからは、栄養ドリンク依存から抜け出せました。それでも一日一本くらいは飲んでましたけどね。でも、常識範囲に戻せた。

 依存状態に入ってる人は、案外、いっぱい居ると思います。自分でも気付かずに、無意識のまま、何かの依存状態に入っている人。依存状態が病的な「依存症」になったら怖いですね。“ストーカー”というのも依存症でしょうね。恋愛や夫婦も依存状態になってる関係もあるんでしょうね。「占い依存」というのもあるだろうし、「宗教」も依存なのかも知れませんね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする