うろ覚えライフ。

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アンチ亀田家

2010年03月29日 | 格闘技ログ

○亀田興毅が初黒星で王座転落、父・史郎氏の怒り爆発

 

      注目のWBC世界フライ級チャンピオン統一戦は27日夜、東京・有明コロシアムに観衆1900人(公式発表)を集めて行われたが、正規王者・亀田興毅(亀田)が暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に判定負けを喫し、無冠に追われた。これが23戦目の初黒星。ポンサクレックは見事な正規王座の奪還だ。

 この夜のポンサクレックは絶好調。スタートから攻勢に立ち、同じサウスポーの亀田に対し、左ストレートを主体に多彩なブローを決め続けた。亀田も速いジャブ、左ストレートで対抗するものの、32歳のベテランにうまく外され、ミス・ブローが目立つ。5回に偶然のバッティングで両者右目上をカットしたが、主審は最初に亀田が切ったためポンサクレックに減点1。さらにバッティングでポンサクレックも切ったが、これは「両者」減点せず。この回はポンサクレックのみ減点となった。

 その後もポンサクレックが老獪な試合運びで終始優勢に試合を進めた。亀田も出血に顔を赤く染めながら、タイの王者の強打によく耐え、応戦した。しかし、ポンサクレックに終始圧力をかけられ、最後までペースを奪えず。12回終了ゴングが鳴ると、両者それぞれ勝利を信じて手を上げた。勝負は明白と見えたが、オフィシャルの採点は意外にも割れ、キーン(英国)115-112、デルカ(米)116-112でポンサクレックの勝ち、残るアレクシス(モンテネグロ)は114-114のドローとしたため、2-0判定でポンサクレックの勝ちとなった。

 試合後の勝者ポンサクレックは「思うように試合ができた」と、予言通りの結果に会心の表情。一方亀田陣営は敗北を受け容れず、5回にレフェリーが2点減点したと誤解したことに怒り、敗者興毅の会見はなし。代わりにライセンス停止中の父・亀田史郎氏が控え室で怒りを爆発させ、記者会見でも「このままでは引き下がれない、WBCに再戦を要求する」と息巻いた。またJCB安河内事務局長を「絶対にクビにする」と不穏当な発言も。せっかくの好ファイトが、試合後のゴタゴタにより後味の悪い印象を与えたのは残念。

 

 

 ネットの記事や掲示板関係の一般コメントを見ていると、やはり未だに根強くというか、盛大にというか、“亀田家嫌い”がありますね。日本人選手の亀田興毅よりも、タイ人のポンサクレックの肩を持つ、ポンサクを応援したコメントが大勢を占める。

 勿論、亀田興毅の応援コメントもありますけどね、大半は亀田バッシングですね。“亀田家”バッシング。興毅は昔に比べてけっこうイメージを良くしたが、相変わらず史郎オヤジと弟大毅は猛烈に嫌われてますね。

 バンクーバー後、スノボ五輪代表、国母和宏選手に、亀田大毅が「俺が説教したろか」とかいうコメント出したの、例の、五輪での国母さんの服装問題への大毅の批判的意見ですが、あれも、僕はあの時、世間の反応をいちいち見ていなかったけど、多分「大毅は何を勘違いしてるのか」的な、大毅全否定反応だったんじゃないのかなあ。僕も、あの記事を読んだ時、「そういうコトをおまえが言うな!」でしたね。世間も多分同じような意見が大半だったんじゃないかなあ。大毅はもう、俺は全面的に許された、と世間イメージをメチャメチャ自分に甘く見てるんでしょうね。

 僕は元横綱・朝青龍を嫌いですが、朝青龍はかなり嫌いですけど、亀田家も嫌いですね。亀田興毅はスポーツ選手として好きな方じゃないけど、そのくらいだけど、大毅はもろ嫌いですね。オヤジの親バカもあるんでしょうけど、オヤジはヤクザ然としてるから嫌ですね。抗議も何か、インネン吹っ掛けるヤクザみたいで。

 放送は、その前のキックボシングのトーナメントの方が面白かったなあ。あれは文句無く、亀田興毅の“判定負け”だよ。バッティングで流血したのはもう、運が悪かったんだよ。運は仕様が無いよ。時の運を味方に着けるのも、勝負の世界の残酷な実力かも。

 ネット掲示板コメントの世界では、ドロウ着けた審判は、亀田家が買収したジャッジで、内容から“引き分け”がやっとだったんだ、って意見が多いですね。いや、それはないだろう‥、とは思うけど。 

 

コメント
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