神様

※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。

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先日、僕が東京で阿部さんとライブをしている丁度その頃、我が家では奥様がせっせと僕の部屋の掃除をしてくれていました。

散らかった部屋をかたづけていると…

無造作に積まれたバッグ類の山の中から、数本のアダルトDVDが発掘されましたとさ。


川*｀Д´)ノ　「せめて子供の手の届かないところに置いといてよね！」

＿|￣|○　「へい…もうすわけない…」


と、いうことで。

出張で不在が多くなる場合は、色々と注意が必要ですよね。（←注意が必要なのは別なところだと思われ）

あ、どうもこんにちは。黒斎（夫婦円満）です。


そんな戯言はさておき。

先日コメント欄でこんなご質問をいただきました。


はちさんより頂戴したコメントです。

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黒斎さんにひとつだけ聞きたいことがあります。

黒斎さんのブログには『神様』が時々登場しますが、
黒斎さんの神様像って??ってことをお聞きしたいです。

人型をしている意思のあるものなのか??
それとも、姿形・意思などない大きな力を神としているのか??

神様って??

ってとこをいつか聞きたいです☆
よろしくお願いします

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以前は出来るだけ「神」という単語を使わないようにしようとしていたところがありました。

と言いますのも、この「神」という言葉の意味が、人それぞれあまりにも違うと感じていたからです。

でも最近は開き直ってチョコチョコ使っています。

ここ最近のライブにおいても、頻繁にこの「神」という言葉を使用しています。

で、こうしてご質問もいただきましたので、これを機に、僕が使っている「神」のお話をしてみたいと思います。


ここ最近は、ライブ会場でこういうお話の仕方をしていました。


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僕はここからの説明において、仮に「神」という言葉を使いますが、これはそんなに大層な意味ではありません。

人間の行動を日々監視し、ジャッジし、その生き方に応じた罰や褒美を与える存在などではありません。

死後もなお、その人生を参照して、「お前は天国行き、お前は地獄行き、お前はもう一度人生をやりなおせ」と行き先を振り分ける存在でもありません。

これまでの宗教や神話で語られているような、特定の個性やパーソナリティを持ったものではなく、単に「生命の根源・存在の本質」という意味合いです。


僕のブログや本でお話させていただいた通り、私たち人間は「生命を所有している何か」ではなく、「生命そのもの」です。

「生命そのもの」である我々人間は、「生命そのもの」であるがゆえ、常にその源「生命の根源」から離れたことはありません。

これまでの宗教的価値観の中には、「神」は「人間」とかけ離れた別な存在という感じが少なからず見受けられますが、決してそんな事はありません。

色々なお話を通して繰り返しお伝えしているとおり『すべてはひとつ』ですから、「人間」と「神」もまた、ひとつの同じものです。

私はあなたであり、あなたは私であり、我々はみな神です。

また、人間が「神の一部」なわけでもありません。「歯車の一つ」なのでもありません。

私たちは「神（生命・存在）そのもの」なんです。

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そう言った前提を踏まえて、なぜそう言えるのか、という説明を一つの図解を交えながらお伝えしているのですが、皆さんにご納得頂けたと思ってもなお、こういう言葉で締めくくっています。

「とはいえ、『私は神様です』なんて言っても大抵は話が通じず、聞く耳をもってもらう前に変人扱いされちゃうんで、そういう発言はしないでおきましょうね」と。


なんでだかね、この「神」という言葉は何かと厄介なんですよ。

その厄介さがあるがゆえ、なかなかこういうブログというメディアで説明するのも躊躇しちゃってましてね。いまのところライブ会場のみでお話している次第です。

このブログでもいずれはお話したいとは思っていますが、自分的には「書けるのは、もう少し先かな…」と感じています。

もし「いや、そんなに待っていたくはない」ということでしたら、是非ライブ会場に足をお運びいただければと思います。


ま、とはいえその会場でお話ししているその男は、「かみさま」以上に「かみさん」に頭の上がらない、ただのAVフリークだったりするのですが…。（自爆）



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