いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
男脳と女脳
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
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男性の身体と女性の身体を比較してみると、明らかな違いが多々あります。
チンチンの有る無しとか、胸のふくらみの有る無しとか、骨格形状が異なるだとか、髭が生えるかどうかとか、いろいろありますよね。
もし、「男女の身体的な違いを挙げてください」という質問をされたとしたら、この他にも様々な相違点が思い浮かぶことと思います。
でも、そういった話の中で「脳の構造が違う」という事は、あまり話題にあがることはありません。
実は、外見的な男女の差異があるように、脳にも「男脳」と「女脳」ってのがあるんです。
その構造の違いから、男女には物事に対してのインプット・アウトプットに違いが現れるってご存じでした?
男女間のコミュニケーションを円滑にするなら、「右脳と左脳」の違いだけではなく、この「男脳と女脳」の違いを知っておくのが賢明です。
と、いうわけで、今日は「男脳と女脳」のお話。
まずは、先日ご紹介した脳の断面図を再度ご覧ください。
脳の真ん中に位置し、左右両脳を結ぶ「脳梁」という部位。
この脳梁の後部(膨大部と言います)の形状が、男脳は細く棒状で、女脳では太く球状になっています。
その断面積を比較すると、男性より女性の方が、はるかに広いんです。
女性なだけに、はるかにヒロインです。
はるかがヒロインなら「おっぱいバレー」ですか?
…
…
(未だ思考の明晰さを失っている模様)
…
…
(リロード中)
…
…
で、その太さは約2割ほどの差異があるのですが、この脳梁が太いことで、どんな違いが現れるのかと言いますと、右脳と左脳の情報交換、及び相互補完能力(片方にダメージがある場合、もう片方がカバーする能力)に違いが出るんです。
ぶっちゃけて言うと、左右両脳の連携が、男脳より女脳の方が優れているんです!
左右両脳の連携プレーに優劣があると、両者間のコミュニケーションでどのようなことが現れるかと言いますと…
(  ̄Д ̄) 『わかりやすいところでは、「ダンナが一生懸命考えた嘘も、妻は一瞬にして見抜いてしまっている。」といったところ。』
=( ̄□ ̄;)⇒ 「ま、マジッすか…。」
(  ̄Д ̄) 『心当たりあるでしょ?』
_| ̄|○ 「大ありです…。」
(  ̄Д ̄) 『女の勘って、実は理に適ってるのさ。っていうか、単に男がお馬鹿なのかもね。』
Σ( ̄д ̄; ) 「…」
(  ̄,_ゝ ̄)プッ
…
と、いうことで、この仕組みをもう少しつっこんでお話しましょう。
まずは、右脳と左脳の機能のおさらいです。
大まかには、右脳は五感全てを使って空間・表情・空気感・全体の関係性などを捉える「感じる脳」。それに対して左脳は言語能力を駆使し論理的に解釈する「考える脳」。
ここでまず、右脳と左脳ではインプットの仕方そのものに違いがあるということを押さえてください。
さて、重要なのはここから。
男脳は脳梁が細く、左右の脳の連携能力が弱いため、成長・学習過程で「側性化」と呼ばれる、左右どちらかの脳が一方的に発達し、処理能力が偏った特殊化・専門化現象が起きてしまいます。
特に昨今の日本における教育環境で育った男性の多くは、その学習方法の影響も相まって、左脳優性で発達することが多く、コミュニケーションにおいて「左脳での入出力は非常に強いが、右脳の能力は発揮しきれず」という状況になりやすいんです。
つまり、言葉の意味や話の大筋を論理的に捉えることには長けているけど、相手の表情や周囲の環境から生まれる相互関係、また、言葉の裏にある感情的なニュアンス等が上手く拾えない、ということになるんです。
これを逆に女脳サイドから見てみると、女脳は聞こえてくる言語情報だけではなく、相手の表情や空気感、いつもの態度との微妙な違いなども的確に読み取って、相手が何を言わんとしているのかを総合的に受け取る事が可能になるんです。
勘のいい女性というのは、「左右両脳のバランスがよく、情報交換が円滑に行われている人」と言えるかもしれません。
この他にも、例えば…
昔一緒に見た映画の思い出話などをした際、男性側は「どうして妻は話の大筋が理解できていないんだ?」という疑問を抱き、女性側は、「どうしてアナタはあの印象的なシーンを覚えていないの?」と不思議に思うとか…
夫婦喧嘩の際、妻の言葉に「だから!それで俺にどうしろっていうんだよ!」となる夫に、「どうして私の気持ちをわかってくれないの!?」となる妻、といったパターンになりがちなのは、男女間の脳の仕組みの違いによるところが大きいのです。
女脳は言葉が少なくとも、雰囲気で相手の感情や考えていることが理解できるけど、男脳は言葉で具体的に伝えてくれないと、表情や状況だけでは判断しにくいのです。
物事を解釈する際、「Feel」をとっこして「Think」に走っちゃうのが男脳の特徴です。
と、いうことで。
女性の皆様、どうか「言葉じゃなくて、私の態度・表情から、私が何を伝えたいのか考えなさいよね」的な無茶なアプローチはご勘弁ください。
頑張ったところで、左脳特化型で側性化してしまった男脳には、もともと酷な話なの。(TωT)
←優れた女脳の皆様は、僕が言葉にしなくても、このボタンを見れば何をして欲しいかがわかりますよね?
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男性の身体と女性の身体を比較してみると、明らかな違いが多々あります。
チンチンの有る無しとか、胸のふくらみの有る無しとか、骨格形状が異なるだとか、髭が生えるかどうかとか、いろいろありますよね。
もし、「男女の身体的な違いを挙げてください」という質問をされたとしたら、この他にも様々な相違点が思い浮かぶことと思います。
でも、そういった話の中で「脳の構造が違う」という事は、あまり話題にあがることはありません。
実は、外見的な男女の差異があるように、脳にも「男脳」と「女脳」ってのがあるんです。
その構造の違いから、男女には物事に対してのインプット・アウトプットに違いが現れるってご存じでした?
男女間のコミュニケーションを円滑にするなら、「右脳と左脳」の違いだけではなく、この「男脳と女脳」の違いを知っておくのが賢明です。
と、いうわけで、今日は「男脳と女脳」のお話。
まずは、先日ご紹介した脳の断面図を再度ご覧ください。
脳の真ん中に位置し、左右両脳を結ぶ「脳梁」という部位。
この脳梁の後部(膨大部と言います)の形状が、男脳は細く棒状で、女脳では太く球状になっています。
その断面積を比較すると、男性より女性の方が、はるかに広いんです。
女性なだけに、はるかにヒロインです。
はるかがヒロインなら「おっぱいバレー」ですか?
…
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(未だ思考の明晰さを失っている模様)
…
…
(リロード中)
…
…
で、その太さは約2割ほどの差異があるのですが、この脳梁が太いことで、どんな違いが現れるのかと言いますと、右脳と左脳の情報交換、及び相互補完能力(片方にダメージがある場合、もう片方がカバーする能力)に違いが出るんです。
ぶっちゃけて言うと、左右両脳の連携が、男脳より女脳の方が優れているんです!
左右両脳の連携プレーに優劣があると、両者間のコミュニケーションでどのようなことが現れるかと言いますと…
(  ̄Д ̄) 『わかりやすいところでは、「ダンナが一生懸命考えた嘘も、妻は一瞬にして見抜いてしまっている。」といったところ。』
=( ̄□ ̄;)⇒ 「ま、マジッすか…。」
(  ̄Д ̄) 『心当たりあるでしょ?』
_| ̄|○ 「大ありです…。」
(  ̄Д ̄) 『女の勘って、実は理に適ってるのさ。っていうか、単に男がお馬鹿なのかもね。』
Σ( ̄д ̄; ) 「…」
(  ̄,_ゝ ̄)プッ
…
と、いうことで、この仕組みをもう少しつっこんでお話しましょう。
まずは、右脳と左脳の機能のおさらいです。
大まかには、右脳は五感全てを使って空間・表情・空気感・全体の関係性などを捉える「感じる脳」。それに対して左脳は言語能力を駆使し論理的に解釈する「考える脳」。
ここでまず、右脳と左脳ではインプットの仕方そのものに違いがあるということを押さえてください。
さて、重要なのはここから。
男脳は脳梁が細く、左右の脳の連携能力が弱いため、成長・学習過程で「側性化」と呼ばれる、左右どちらかの脳が一方的に発達し、処理能力が偏った特殊化・専門化現象が起きてしまいます。
特に昨今の日本における教育環境で育った男性の多くは、その学習方法の影響も相まって、左脳優性で発達することが多く、コミュニケーションにおいて「左脳での入出力は非常に強いが、右脳の能力は発揮しきれず」という状況になりやすいんです。
つまり、言葉の意味や話の大筋を論理的に捉えることには長けているけど、相手の表情や周囲の環境から生まれる相互関係、また、言葉の裏にある感情的なニュアンス等が上手く拾えない、ということになるんです。
これを逆に女脳サイドから見てみると、女脳は聞こえてくる言語情報だけではなく、相手の表情や空気感、いつもの態度との微妙な違いなども的確に読み取って、相手が何を言わんとしているのかを総合的に受け取る事が可能になるんです。
勘のいい女性というのは、「左右両脳のバランスがよく、情報交換が円滑に行われている人」と言えるかもしれません。
この他にも、例えば…
昔一緒に見た映画の思い出話などをした際、男性側は「どうして妻は話の大筋が理解できていないんだ?」という疑問を抱き、女性側は、「どうしてアナタはあの印象的なシーンを覚えていないの?」と不思議に思うとか…
夫婦喧嘩の際、妻の言葉に「だから!それで俺にどうしろっていうんだよ!」となる夫に、「どうして私の気持ちをわかってくれないの!?」となる妻、といったパターンになりがちなのは、男女間の脳の仕組みの違いによるところが大きいのです。
女脳は言葉が少なくとも、雰囲気で相手の感情や考えていることが理解できるけど、男脳は言葉で具体的に伝えてくれないと、表情や状況だけでは判断しにくいのです。
物事を解釈する際、「Feel」をとっこして「Think」に走っちゃうのが男脳の特徴です。
と、いうことで。
女性の皆様、どうか「言葉じゃなくて、私の態度・表情から、私が何を伝えたいのか考えなさいよね」的な無茶なアプローチはご勘弁ください。
頑張ったところで、左脳特化型で側性化してしまった男脳には、もともと酷な話なの。(TωT)
←優れた女脳の皆様は、僕が言葉にしなくても、このボタンを見れば何をして欲しいかがわかりますよね?
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